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🖤視点
数十分後――――
漸く噛み砕けるぐらいの大きさまでになった飴玉
この大きさになるまで、俺は大介の後頭部に手を回して、唇を離さなかった
息継ぎは鼻呼吸のみ
早く溶かそうと必死で舌を使った結果、唇を離した瞬間に
「…死ぬ…」
そう漏らした大介の表情は誰にも見せられないぐらいトロトロで、飲みきれなかった唾液が口の端から垂れて光ってた
その口元の唾液を指で拭うだけの接触で
「んッ」と俺の好きな声が漏れる
キスだけで敏感になる身体
もう、いいよね?
大介のお遊びにも充分付き合ったし
ガリッと
俺は小さくなった飴玉を噛み砕いた
シーツに転がる飴を蹴散らして、空いたスペースに大介を押し倒す
色とりどりの飴が散らばって、雑誌の撮影みたいだ
「蓮」
甘えた声で俺に抱きついてくる大介
首筋に顔を寄せたら、いつも使ってるボディソープの香りを強く感じた
ちゅっとわざとらしい音を立ててキスを一つ、首筋に落として
「もしかして…準備してきた?」
健全健康なセックスを!!
と、譲らない大介と最後までヤるとなると時間がかかる
腸内洗浄は勿論、やると決めたらご飯も食べない
本来は出す場所をつかうのだから、どちら側にもリスクは付き物だ
まぁ、別にそれ目的で付き合っている訳でもないし、側にいる事が大事だから、最後まで出来たらラッキーぐらいにしか思ってないんだけど
今日はそのラッキーデーだったみたいだ
真っ赤な顔
唇を引き結んで、目を逸らす
そんな分かりやすい態度が可愛くて笑ってしまうと
「だって…最近忙しくて、全然出来なかったし…試してみたかったし…」
言い訳しながら口が尖ってく
「うん。嬉しい」
ちゃんと俺の事、考えてくれてた
朝から全然構ってくれていなかったから、この生活にも慣れてきて、俺の優先順位が下がったのかも、と実は勝手にがっかりしてたりして
「いっぱいしていい?」
「いっぱいはダメ」
視線を絡めて笑い合う
もう一度キスをしたら、仄かに梅の味が残ってた
部屋着もダボッとした物が好きな大介
灰色のスエットのパンツとパーカー、中は黒のタンクトップ
着やすいという事は脱がせやすいという事
パンツと下着を一気に脱がして、尻の割れ目を指でなぞると、期待にひくついたそこが柔らかい
すぐにでも入りそうだなぁと、指を差し入れたらとろりと中から液体が溢れてきた
思わず、ごくりと喉がなる
「…準備したって…言ったじゃん」
片足を上げて、軽く身を捩る
俺の指が入ったそこを見せるように
「ローションも入れてきた」
恥ずかしそうな潤んだ目が俺を見上げて
これ、心臓弱かったら、俺死んでたと思う
実際、何本か血管切れてるかも
「エロすぎ」
何度か深呼吸して気持ちを落ち着かせて、それでも冷静ではいられないから、俺は全部脱ぐのも億劫になって、パンツと一緒に下着もずらすと、もう既に昂ってる自分のモノを押し当てた
慣らしたからといって、指とは質量の違うモノをいきなり入れるのは無理かとも思えたが、何度もした身体の方は覚えてるみたいだ
キツすぎて痛いぐらいなのに、カリの部分がおさまると少しずつだが進みがよくなる
一気に腰を進めたいのを抑えて、中を擦り上げて進んでいくと
「うぁ…ぁ…あ」
大介のイイ所を掠めて、声が漏れ始めた
無意識に塞ごうと、口に自分の手の甲をあてる仕草に、ぞくぞくする
もっと鳴かせたくなるから
塞いでもどうにもならないぐらいに
どこがイイかなんて知ってるから
しつこいぐらいにそこを捏ねると、ビクビクと身体が震えた
「れ、ん…も、む…り……」
きゃんきゅんと中が締まって、大介がイく
白濁した精液が溢れ出ているのを見て、そのまま一気に腰を進めた
「うっ、あ…ぁ…ま、て……れ…」
根元まで深く、深く繋がって
甘く響く静止の声も無視して
「もっと…聞かせて…」
ぐいぐい腰を揺さぶりながら、精液で濡れた大介の腹を擦る
ほら、ここにいるよって
中と外で触ったら
「あっ…うっぅ…ぅ……」
目からぽろぽろと涙が溢れて、泣き出した
とろとろの顔に綺麗な涙
漏れる声
たまらなくなって
深く繋がったまま覆い被さるように身体を倒した
汗ばんだ額にかかる前髪を払って
額に、唇に、涙の溢れる目元にキスを落とす
「可愛い」
俺だけが見れる表情
俺だけが許される場所
奥を何度も打ち付けるうちに、ギュウキュウと搾り出すよう動く内壁に耐えず、息を詰めて吐き出した
「…熱ッ…」
滅多に生でヤらないから、大介は俺の出した精液を奥の方で感じて震えてた
荒い息を整えるように繰り返しながら、まだまだ中にいたい俺の目に散らばったままの飴玉がとまる
ひょいっと一つ拾い上げて、透明の袋から取り出した
「大介」
「んあ?」
涙目で余韻に浸りながら、息を整えていた大介の口にポンッと飴玉を入れる
「???」
「それ、溶けきるまで続行で」
涙で濡れた大介の頬を撫でながら、俺はにっこりと笑った
今度は何味だろう?
どんな味でも
遠慮も容赦もしない
大介の身体を味わい尽くすだけ
✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱
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