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私達はひとしきり泣いた後、消えてしまったみんなを探す旅に出ることにした。でも何故だか何処にいるのか想像が着いてしまった。私はイルカ達と出会った場所を思い出してしまったのだ。もしかすると皆も同じように水族館に展示するのではないだろうか。あの水族館も廃墟になった時に見た感じは何故か水族館と言うよりは一軒家というか、物置場所のような感じがしたからだ。私は「一度家に帰って調べたいことがある。わかったら此処へ来る時にした方法でもう一度呼ぶからそれまで待っていて欲しい」と言って、家に帰して貰った。私は早速調べた。パソコンを開き急いで電源を入れる。インターネットで最近水族館を建てようとしている所を探した。すると、【現在!美麗水族館の建設を決定!】と言うサイトを見つけた。私はニヤついてしてボソッと「ビンゴ」と言った。早速どんな魚を展示するのか見てみたいな……と思った私は、急いで家を飛び出した。そして公衆電話に入って思い切って連絡した。何も知らない魚好きに感じるのように、公衆電話にした理由は簡単で、電話番号や家電話を使うと住所や個人情報が調べればわかってしまうからだ。
「すいません。最近決定した水族館って何を展示する予定何ですか?」と聞いてできる限り情報を引き出した。業者は言った
「あ〜、なんか色々展示をするらしいぞ?詳しくは知らないが何か珍しい魚が手に入ったとか……」私はこの時絶望したまさか本当に予想通りだなんて……私は急いでお風呂の水に向かって合図をだす。手を叩いてもなかなか来てくれず、息が続かなくなって急いで顔を出した。すると、5人がひょこっと頭を出して迎えに来てくれた。とりあえず急いで拠点を探さないといけない事を伝えた。
「あそこはもう向こうにバレてるから新しく住める場所を探さないといけないの」急いで暮らせる場所を探そう。海の中をしばらく走り回った。そこで双子の子が
「暮らせそうな場所を見つけた」と、急いで来て教えてくれた。とても深く、海に潜った
「まだ潜るの?」と聞いた時に大きな岩を見つけた。双子が言うにはここは昔、秘密基地にして遊んでいたらしく、少ないが家具も揃っていた。
「確かにしばらくここで身を隠すことができるね。じゃあ私は家に帰るけど皆にはして欲しい事がある」と言い、続けて言った
「おそらくだけど、まだ逃げ切れた仲間が何処かにいるはずだから探してみてほしいの」と、言った。私は夏休みが終わるため手伝えないけどおろらくこの5人なら見つけて一緒に暮らせる場所を作るはず。そう思いながら私は家に帰った。絶対に捕まってしまった仲間を見つけだすから!私はそう決意した。