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Nosaid
「腕と脚が粉砕骨折しているのと、アキレス腱が切れています。そして、体のあちこちに打撲をしています」
母「そ、そんな」
父「治るんですよね、せ、先生」
「時間はかかりますが治りますよ」
母「良かった、本当に」
星羅は、あれから目を覚まさない
星羅の怪我はとても酷いものだった
星羅の両親は、相澤先生が入院している部屋に来た
コンコン
相「どうぞ」
母「お久しぶりです、相澤さん。」
相「夜神月さん!?」
父「お話したいことがありまして、少し時間をいただいてもよろしいですか?」
相「はい、かまいません」
母「星羅は、3歳の頃に兄を失いました」
相「え、星羅はそんなこと一言も、、、」
父「記憶を封じ込めたんです。亮は、星羅を本当に可愛がっていました。星羅も、亮のことが大好きで本当に仲良しだった。でも、星羅がある日何者かに誘拐されたんです。亮は、誰よりも先に助けていこうとしてた。私達も一生懸命止めました。でも、一人で助けに行った。私達も、急いで駆けつけました。でもそこにいたのは、大声で泣きじゃくる星羅と亮の死体でした」
相「!?」
母「犯人は、まだ見つかってません。星羅は、あれ以来星羅は心を閉ざしてしまった。だから、私は友人に頼んで亮との楽しかった記憶などを封じ込めたんです」
父「そして、星羅には闇の衝動というものがあるんです」
相「闇の衝動?」
母「あなた!このことはまだ、、、」
父「わかってる。このことは、話す時が来たら話します」
相「わかりました」
母「それでは」
相「、、、、、、、、星羅」