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低クオ➡︎
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翌日.
指輪探し.
璃愛side
今思えば蓮と私の出会いは、
随分と運命的な物だったと思う.
偶然会った蓮と、好きな物も趣味も苦手な物も全部話が合った.
当時の私は、共通の趣味を語れる人が増えて凄く嬉しかった.
ただそれだけで仲良くなって、毎日電話して、色んな所に遊びに行った.
全て
“仕組まれている”
ようだった.
指輪、指輪どこだろう、
見つけないと、
確かここら辺に落としたのに.
あ、あった、、!
良かった、、
もう蓮に怒られない…
掃除の続きをしよう…
蓮は掃除が苦手だから私がやらないと.
蓮は私が居ないとダメダメなんだよね。
そうゆう所が可愛いって思う.
蓮のこだわりで廊下はいつも綺麗がいいって
言ってたし、廊下は特に力を入れて磨く.
廊下掃除を終え汗を脱ぐう
璃「ふぅ、」
ふとひとつの部屋の扉に目をやる
ここの部屋は蓮に絶対に入るなって言われてるんだよね、
璃「…」
私は無意識にドアノブに手を掛けた.
そりゃ開いてないか…
もし開いて勝手に入ったら蓮に怒られるだけだし、、
璃「晩御飯作ろ.」
蓮side
今仕事中なんだけど、璃愛が気になって仕事に身が入らない.
よし、監視カメラ見よ.
大事な大事な璃愛に何かあったら困るしこれも愛だよね?笑
廊下掃除してくれてるっぽい.
ちゃ~んと身体で覚えさせたら次から綺麗に掃除してくれるようになったんだよね~笑
さっすが俺の嫁.
まだ結婚してないけど笑
まぁほぼ結婚してるようなもんだよね~.
ん、璃愛が俺の部屋の前で固まってる.
あそこの部屋は絶対入らせないようにしてるんだよね.
入ろうとしてんな.まぁ鍵かけてるし.
あそこの部屋に入られたらめっちゃ困るんだよね~.
帰ったらお仕置かな~笑
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璃愛side
鳴り響く玄関の音.
蓮が帰ってきたみたいだ.
私は玄関へと駆け寄った.
璃「蓮!おかえり!あのね!指輪!見つけたよ!」
蓮「ただいま笑.見つけてくれたんだ笑.ありがと」
私は無性に嬉しかった.
璃「えへへっ、」(微笑)
蓮「ねえ璃愛?」
璃「どーしたの?あ、ご飯はもう出来てるよ?」
蓮「違うよ.笑」
蓮「璃愛さ~、今日俺の部屋入ろうとしたでしょ?」
蓮「俺入っちゃダメって言ったよね?」
なんでバレた、?
私なんか証拠残した、?
心臓の動きがあからさまに早くなる.
璃「え、は、入って、無い…」
蓮「嘘つくなよ.俺、璃愛がしてること全部分かっちゃうの.」笑
璃「蓮、ごめん!あれはわざとじゃなくて、!」
蓮「わざととかわざとじゃないとか関係無いから笑.」
蓮「やっぱ身体で覚えさせないと駄目か~」笑
璃「え、れ、蓮.ごめ、」
蓮「入ろうとした璃愛が悪いからさ笑.文句言えないよね?」笑
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