コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
寝室へ着いてすぐ、乱暴にベットへ投げられた。
赤城「ちょっと!?痛いんだけど!」
宇佐美「ははッ、ウェン……かわいいッ♡」
僕の抗議の声は届いていないらしい。リトは息を荒くして、半ば焦点の合っていない目で僕を見つめている。荒っぽくベルトを外し、いつ見ても凶暴なリトのモノが露わになる。
宇佐美「ごめん。明日面倒見るからさ……もう挿れさせて?」
赤城「ッッ!?いやッ、流石に慣らさないと無理でしょ…??ちょッ…やめてッ!?」
腰をぐいと上げてパンツを脱がされ、僕のアナにリトのモノがあてがわれる。やばい……リト本気だ。手足を動かして抵抗したが、鍛えられたリトの肉体に勝てるわけもなく、ぎちぎちと音を立てながら挿入されていく。
宇佐美「はッ……ナカきっついな♡」
赤城「当たり前でしょ!?痛いからッ一旦抜いてッ……」
宇佐美「大丈夫、すぐ気持ちよくなるよ〜♡」
ろくに慣らされてないから痛みを感じるのはもちろんだが、それとは別に気持ちよさを感じでしまっている自分もいる。だんだん甘い声が抑えられなくなり、部屋には自分のモノから垂れたであろう水音が響いている。
赤城「んあッッ♡♡ひッ♡♡止まッッ…止まってッ……リト♡」
宇佐美「ほらッ♡気持ちよくなってきてんじゃん♡」
しばらく腰を動かされるうちに、いつのまにか痛みは感じなくなっていた。代わりに受け入れきれないほどの快楽が襲ってくる。腰を反らしてなんとか気持ちよさを逃そうとする。
が、リトはそれが気に入らなかったらしい。視界がくるりと半回転し、うつ伏せの状態でベットに押し付けられる。そして、僕よりはるかに大きな身体で上からのしかかられた。
赤城「ッッ……はッ…リト……苦しッッ…♡」
宇佐美「どうせ気持ちよくなるくせに…♡」
いわゆる寝バックの体勢で挿入される。さっきよりも奥へ届くリトのモノに圧迫されて、自然と呼吸が詰まる。なんとか肘を着いて顔を枕から離し、少しでも多くの息を吸おうとしていた時だった。
宇佐美「はぁッ…ウェンのここ、美味しそー♡♡」
そう言いながら撫でられたのは僕の首だった。リトの熱くなった大きな手で後ろから首を掴まれて……。
赤城「ひッッ!?!?いっった!?」
何が起きたのか自分でも分からなかった。首がじんじんと痛み、リトの呼吸がすぐ真後ろから聞こえてくる。首筋から伝ってきた赤い液体を見て、リトに噛まれたのだと理解した。その瞬間、ぞくぞくとしたものが背筋に走り、脳が焼けるようにパチパチする。
赤城「ッッ♡ぅあ……???♡♡僕…今、なんッ♡♡♡??」
宇佐美「首噛まれてイッちゃったのw?ウェンってそんなにドMだったっけ?♡♡」
リトの言葉がうまく頭に入ってこない。今まで感じたことのない量の快楽に、身体が耐えきれなくなっている。自分の意思とは関係なく閉じていくまぶたに遮られて、僕の意識はそこで途絶えた。
目が覚めると次の日の昼だった。首に手をあてると、昨日噛まれた所はガーゼと医療用テープで丁寧に手当てされているようだった。重い腰を擦っていると、部屋のドアから申し訳なさそうに僕を見つめているリトと目が合う。
赤城「……?え、何やってんの…?」
宇佐美「あの……ウェン、ごめん。」
リトは部屋に入るや否や深々と頭を下げて僕から距離を空けた所に座った。
赤城「あー…これのこと?」
思い当たるものと言えば、この首の噛み跡しかない。リトはさらに申し訳なさそうに目線をそらした。
宇佐美「そう、それ…。ごめん、なんかウェンのこと無性に、その食べたく…?なっちゃって……悪い、何言ってるかわかんない…よな。」
いつものハキハキさはどこへ消えたのだろう。しどろもどろに喋るリトを見てそう思った。
ん……?食べたくなった?
その瞬間僕の脳裏にある考えが浮かぶ。もしかして、昨日検索したやつ…?なんだっけ、キュートアグレッション……?切り抜きで話していた内容が正しいのなら、リトは僕のことを食べちゃいたいくらいかわいいなって思ったってこと??
そんなことを考えながらリトの方を向く。可哀想なくらい縮こまった彼の姿を見て……僕は率直にかわいいと思ってしまった。検索したときには全く分からなかったキュートアグレッションが、今ならすごくよく分かる気がする。
……昨日のリトもこんな気持ちだったのかな。
僕は落ち込んでいるリトに近づいて抱きしめた。リトは一瞬戸惑ったものの、弱い力で抱きしめ返してきた。
宇佐美「まじでごめん。もう……絶対しないから。 」
赤城「別に…ちょっとびっくりしただけだから大丈夫だよ。それに……」
ちょうど目の前。服越しにリトのよく鍛えられた肩がある。僕はそっと服をずらして、露わになったリトの肩に軽く噛みついた。
宇佐美「ッッ!?なッ…ウェン……ッッ!」
僕の歯はギザギザしてるから軽くでもかなり痛いはずだ。それなのに、リトは僕を突き放すことなくむしろ強く抱きしめてくる。唇を離すと、血こそ出てないもののくっきりと歯形が残っていた。
赤城「僕も今、リトのこと食べちゃいたいくらい好きだなーって思ったから。……お互い様ってことでよくない?」
リトは大きく目を見開いてバツが悪そうに、でもすごく嬉しそうに笑った。
宇佐美「……ありがと。」
赤城「何にたいしてだよw!僕がいいって言ってんだからいーの!!」
赤城「あ、そういえば昨日言ってたよね?今日一日僕の面倒見るって。腰痛いからリビングまで連れてってー!」
宇佐美「そういうとこはちゃんと覚えてんだなw!」
その後は二人でゆったりとした休日を過ごした。心なしかリトとの心の距離が前よりも近づいた気がする。 キュートアグレッション、ね。……悪くないかも♡
長らくのスクロールありがとうございました。キュートアグレッション持ち宇佐美リト……大好きです。