🔔「私、も、好き…ッ!!」
『ぇ、?』
私も好き…?は、え?まっ、え???
「聞こえなかった、かな…?!」
『ぃや、聞こえてる…けど⸝⸝』
だんだん身体が熱くなる
『ねぇ、それってホント、なんだよね…??』
「も、ももももちろん!!!⸝⸝」
『はぁ、』
鈴華を引き寄せ、ギュッと抱き締める
「ゎぶっっ、」
『じゃぁさ、私たち付き合ったって事だよね?』
「そう、だよ?」
私の方が身長高いから自然と鈴華は上目遣いになった
「ぁ、葵?」
『好き、好き、大好き!超超チョー大好き!!』
さっきよりも強めに抱き締める
「葵…⸝⸝」
「私もすっごく好きだよっ!!」
鈴華はそう言うと抱き締め返してくれた
『高校行っても好きでいてくれる?!』
🔔「その事なんだけど、私 葵と同じ高校行くことになって、る笑」
『ぇ??』
🔔「葵とこうやって付き合えるなんて思ってなくて、せめて一緒に居たいなって思ってたから…⸝⸝」
『まじかぁ、何それ本当に可愛い…』
こんなにも鈴華が私の事を思ってくれてたって分かってほんとに良かった。
私が幸せにする、
『ねぇ、鈴華、こっち来て』
鈴華をカーテンがある方へ呼ぶ
「なに?」
『カーテンを少しの間だけ被っててくれる?笑』
「いいよ…?」
『かなり気が早いけど、』
『新郎葵 私はここにいる鈴華を
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
彼女として愛し 敬い 慈しむ事を誓います。』
『新婦鈴華 あなたはここにいる葵を
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
彼氏として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?』
「…!!」
「はいっ、ここに誓います!!」
『それじゃ、誓いのキス…するね?』
「うん⸝⸝」
カーテンを捲り、鈴華の顔を見ると
先程より頬が赤く染っていた
私は深く深呼吸し、
チュッ
と軽く口吻をした
「ふふっ笑」
「葵、顔真っ赤っか笑」
『鈴華だって笑』
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ここに誓います ーENDー
コメント
4件
タイトルの伏線回収きたーーーーー!!!!!!!! やっば!!!!!!天才じゃん!!!!!!!!!!
皆様方のおかげでこの作品完結させることが出来ました。 ここまで見て下さり、ありがとうございました!!