テラーノベル
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らすく
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※あくまで二次創作!苦手な方はここてまストップ!
🤍:ねる
🩷️:たく
ねる目線:
グループが始まって二ヶ月。たくちゃんとは同期で、一番最初に打ち解けた。というより彼から話しかけてきた。
たくちゃんは誰とでもすぐ仲良くなる。うみくんとも、そうくんともてんくんとも、ひろくんとも。先輩のとあくんとも。誰に対しても壁がない。僕は逆だ。人と打ち解けるのに時間がかかる。だからたくちゃんのそういうところが眩しくて、少しだけ妬ましい。
でも、たくちゃんは僕の前では少し違う。敬語が抜ける。素の自分を見せる。それが嬉しかった。誰よりも近い場所にいられることが、静かな誇りだった。
とあくんとめあくんの関係には気づいていた。特にめあくんの視線。とあくんを見る目が、他のメンバーに向けるそれとは違う。嫉妬とか、執着とかそういうものが混ざっている。たくちゃんもそれに気づいている。でも、たくちゃんに対する僕の気持ちには多分気づいてない。鈍感なんだと思う。
たくちゃんがとあくんと話しているとき無意識に目で追っている自分がいる。ああ、まただ。そう思いながらでも口には出さない。出す必要もない。まだ、その時じゃないから。
自主練の日。とあくんに「一緒に帰ろ」と誘われて、たくちゃんが断った。めあくんの方を見ると、少しだけほっとした顔をしていた。やっぱりそうか。そう思いながら、俺はたくちゃんと練習を始めた。
休憩中、たくちゃんが座り込んだ。その顔が少しニヤついていた。何を考えているのか、すぐに分かった。とあくんとめあくんのことだ。二人で帰る姿を見て、何か察したんだろう。俺は少しだけ腹が立った。
🤍「さっきとあくんの方みてニヤニヤしてたでしょ」
そう言うと、たくちゃんは焦ったように説明しようとした。でも僕はそれを遮った。だって、そういうところがたくちゃんの鈍感なところだ。人のことはよく見えているのに、自分のこととなると全然分かっていない。
🤍「人に対しては察しいいのにたくちゃんは鈍感なんだね」
そう言って、僕は顔を近づけた。キスする寸前で止めた。たくちゃんの唇に指を触れさせただけ。たくちゃんは固まっていた。心臓の音が聞こえるんじゃないかと思うくらい、近かった。
🤍「残念だった?」
そう聞くと、たくちゃんは何も言えずにいた。顔が赤い。分かりやすい。もう一回近づくと、今度は本当にキスをした。冷たい唇。硬い。でも嫌じゃなかった。むしろ、もっと欲しいと思った。
🤍「これで満足?」
🩷️「ね、ねるくんって」
🤍「ん?」
🩷️「意外と強引」
🤍「そうでもないよ。ただ、たくちゃんが鈍感すぎるから」
そう言って、僕は少しだけ笑った。本当は僕だって強引な人間じゃない。でもたくちゃんには、なぜかそうなってしまう。たくちゃんの前だと自分でも知らなかった自分が出てくる。
🤍「あ、みんなにはちゃんとバレないようにしてね。バレたらお仕置」
そう言うと、たくちゃんは「う、うん」と小さく頷いた。その反応が可愛くて、また少し意地悪したくなる。
🤍「うんじゃなくてはい」
🩷️「は、はぃ」
🤍「よくできました」
僕は立ち上がって、もう一回練習を通した。心臓はまだ少し速かった。でもそれを悟られないように、いつもの表情を保った。
その夜、家に帰って布団に入っても眠れなかった。たくちゃんの唇の感触が残っている。あれは、ただの遊びのつもりだった。でも違う。僕は本気でキスをした。いつからだろう。たくちゃんのことを、そういう目で見るようになったのは。
グループに入って、最初はただの同期だった。でも一緒に練習して、一緒に帰って一緒にご飯を食べて。気づいたら、たくちゃんの隣にいるのが当たり前になっていた。そして、たくちゃんがとあくんと話しているのを見ると胸の奥がざわつく。これが嫉妬だと気づいたのは、つい最近だ。
次の日、オフ。俺はたくちゃんとカフェで待ち合わせた。昨日と同じ場所。彼は遅刻しなかった。当たり前だ。僕が「遅刻しないで」と言ったから。
🤍「今日は遅刻しなかったね」
🩷️「そりゃもう」
🤍「えらいえらい」
そう言って頭を撫でると、たくちゃんは頬を膨らませた。
🤍「なに拗ねてんの?」
🩷️「なんかわんちゃんみたいじゃん」
🤍「たくちゃんは僕のわんちゃんだよ?」
そう言うと、たくちゃんは一瞬で顔を赤くした。本当に分かりやすい。でも、そういうところがいい。僕は誰にも見せない顔を、たくちゃんだけに見せている。それはたくちゃんが特別だからだ。
カフェを出て人気のない道に入った。僕は立ち止まって、たくちゃんを壁の方に誘導した。
🤍「たくちゃん、壁の方いって」
🩷️「?、うん」
言われるがままに動く。素直だ。僕は膝でたくちゃんの下半身を責めた。びくっと反応する。
🩷️「ん?!」
🤍「痛いw?」
🩷️「んんっ、き、」
🤍「き?なに?」
顔が真っ赤だ。目が潤んでいる。可愛い。もっと意地悪したくなる。
🩷️「きっ、きもちぃです、」
🤍「可愛い」
今度はキスをした。昨日よりも深く、長く。舌を入れるとたくちゃんは少し抵抗した。でも腕を掴んで壁に押し付けると、すぐに力を抜いた。
🤍「ふぅ、結構えっちだね」
🩷️「ねるくんがしてきたんでしょ!」
🤍「そうだけど、」
息が整わないたくちゃんを見て、またキスをした。今度はもっと長く。たくちゃんの舌が僕の舌に絡む。抵抗しない。むしろ、自分から求めてくる。
🩷️「も、もっかいして」
たくちゃんがそう言った。僕は笑って、もう一度キスをした。今度は耳を舐めた。たくちゃんの体が跳ねる。
🩷️「あっ、」
🤍「耳、弱いんだ」
🩷️「ち、ちが、」
🤍「じゃあなんで声出たの?」
🩷️「んあっ!」
弱いところを攻めると、どんどん声が出る。抑えられない。僕はそれが嬉しかった。自分の手で、たくちゃんをこんなふうにできることが。
🤍「たくちゃんってホントに反応いいよね」
🩷️「ね、ねるくんってこんなにん、」
🤍「なに?」
🩷️「意地悪だったっけ」
🤍「イジワルなんじゃなくてたくちゃんが可愛いからだよ」
🩷️「ぁありがと」
その言葉に、僕は少しだけ照れた。でも顔には出さない。人気のある道に戻ると、とあくんとめあくんに会った。たくちゃんがとあくんに走っていく。その背中を見て、また胸がざわついた。
🤍「ねぇ、さっきとあくんと楽しそうに話してたね」
🩷️「いやとあくんはメンバーとしてしかみてないよぉ」
🤍「とあくんはってことは他の人のことはそういう目で見てるの?」
🩷️「違くて!」
🤍「へぇでもさっき『もっかいして』って言ったのは誰だっけ?」
🩷️「うぅ、、」
🤍「ほんとに可愛いね」
そう言って頭を撫でる。今度はたくちゃんの家に向かう。たくちゃんは少し緊張しているような表情をしていた。
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つづく
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