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ソード
「じゃあ、ここでお別れだね。」
マルク
「協力、助かったのサ。
今までありがとうなのサ」
ソード
「じゃあ、店主さん。僕の家に……」
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『その……必要は、ないよ。』
ソード
「何者だぁ!」
こつ、こつ……
ソード
(足音……いつから居た?)
(もしかして、会話聞かれた?)
(いや、息が上がっている。
つまり静かに走ってきた?
そんなの可能なの?)
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『ふぅ……マホロア、帰ろ。』
マルク
「なっ……何でここにいるのサ!!」
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『やぁマルク。君も居たんだね。』
ソード
「しっ……知り合いなの?」
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『んー。友達だよ?
マルクとマホロアとは。』
『あっ。自己紹介がまだだったね。』
カービィ
『初めまして。この世界の”僕”。
僕、カービィ。元旅人だよ。』
『マホロアの帰りが遅くて、
僕から来ちゃった。』
『マホロア、
せめて行く場所を言ってくれないと。
めちゃくちゃ大混乱が
起きてたんだからね?』
『………寝てる。』
『もー……どんだけ徹夜したんだか。』
名前呼びだ。
店主さんのこと。
ずるい
ずるい
ずるい
もしかして、
店主さんの言ってた好きな人なの?
ソード
「……帰るって?」
カービィ
『んー、僕達の星。』
マルク
「待てカービィ。どうやって
この世界線に来たのサ。
いくらお前でも……」
カービィ
『えーっとね?マホロアがいなかったから、
ワープスターのワープ機能の座標を
ローアにしたの。
そしたらパラレルワールドでも超えられた』
『マホロア見ててくれてありがとー。
ほらマルク。迷惑かけてないで帰るよー。
マホロアもさー。
寝るならローアにしてよね』
ソード
「やっ………やだ!
店主さん……マホロアは帰さない!」
カービィ
『えー……マホロアは
こっちの世界線の人だし……
帰らなきゃ世界のバランスとか
ヤバいらしいからなぁ』
ソード
「店主さんはっ!僕が貰うんだから!」
カービィ
『……へぇ?』
ソード
「店主さんは帰さないし渡さない!
よく分かんない人に店主さんを
やるもんか!」
カービィ
『娘の結婚を許さないお父さんかな?』
ソード
「え?店主さんと付き合いたいんだから
どちらかと言うと彼氏さんだよ?」
カービィ
『ツッコミに突っ込まないで?』
カービィ
『ねーマルクぅ。
この子の説得付き合っ、』
マルクは羽を出して
カービィに向かって飛んでいき、
爪で素早く引っ掻いた。
カービィはそれをくるりと回避する。
カービィ
『わっ、とと………あっぶないなぁ。
まーマルクは素直に
こっちの味方しないかぁ。』
マルク
「マルクマルク馴れ馴れしいのサ。
ボク達、まだついさっき
”初めて”会ったばっかりなのサ」
カービィ
『へ?』
『………えっ!もしかして
こっちの世界線じゃないマルク?』
マルク
「そうなのサ。
馴れ馴れしく呼ばれる筋合いないのサ」
カービィ
『ごめんねー。じゃあマルクさん?
マルクくん?グリルのあだ名借りて
マルクんだと馴れ馴れしいもんね』
マルク
「やっぱ慣れねぇからマルクでいいのサ」
カービィ
『どっちだよ』
カービィ
『まー戦うのはいいよ。
いいんだけどここでいいの?』
ソード
「どう言う意味?」
カービィ
『ここじゃ人に見られるし、
あとマホロアの店とか周りぶっ壊れるよ』
ソード
「でも他に戦える場所なんて……」
カービィ
『ローアの戦闘訓練場勝手に
使っちゃおうよー』
『いつも割と殺し合いとかするけど
壊れた事ないし』
マルク
「殺し合いするのサ?いつも?」
カービィ
『するする。死にやしないよ。』
『マホロアー?
寝てるなら勝手に使っちゃうよー?
全く、いつもは寒いところ苦手だから
外でないのに、
何で今日はここで寝てるのか。』
カービィは店主さんを背負おうとしている
ソード
「ぼっ、僕がローアまで連れて行くもん!」
カービィ
『いいからいいから。体力温存しときな〜』
ソード
「店主さんに触らないでよ!」
カービィ
『じゃあマホロア起こす?』
ソード
「こんなに気持ちよさそうに寝てるのに
起こしちゃダメだよ!」
カービィ
『僕としては起きてくれた方が
いいんだけどなぁ。1対2でしょこれ。』
『マホロア手伝ってよー。何で君はこうも
厄介ファンみたいなのを増やすの?
才能?タダでさえローアって言う
厄介ファンが居るのにさー』
ソード
「厄介ファンじゃないもん!
将来の彼氏さんだもん!」
カービィ
『それを厄介ファンと言うのさ』
『はぁ……ローア連れてくるから
待っててね』
コメント
9件
今見返してるけどさすがうちのところのカビちゃ。なんでも有能だわ(歌と精神の制御を除く)
取り合いっていいよね