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⚠️わたしが書くものはnmmn小説です
⚠️ご本人様と関係ありません
⚠️BL作品となります
⚠️人によっては不快な要素があるかも?
⚠️初心者作品
⚠️年齢操作あり
⚠️学パロ
受け入れられない人は🔙
注意事項(必読)という作品を先に読んでいただけると幸いです。
では本編、
✼••┈┈┈ᏚᎢᎯᎡᎡᎢ┈┈┈••✼
💛side…
「いらっしゃいませー!」
文化祭が始まってしばらくが経った。
アニマルカフェには思っていたよりもたくさんの人が来ていた。
最初こそこの格好が恥ずかしかったが、忙しさのお陰で今はそこまで気にならなくなっている。
「仁 人くん!次これお願い!」
「はーい。」
注文されたものを受け取り、テーブルへ運ぶ。
「お待たせしました。」
……早くシフト終わらないかな。
そう思いながら教室内を見渡していると、入り口の方から聞き慣れた声が聞こえた。
「仁 人!」
「……え。」
振り返ると そこにいたのは、今日一番会いたくて、一番この格好を見られたくなかった人だった。
「勇 斗……。」
勇 斗は俺を見ると一瞬目を見開いたあと、頭から足元までじっと見る。
「…………。」
「な、なんだよ。」
「いや……。」
「笑いたいなら笑えよ。」
「違うって。」
勇 斗が少し笑う。
「めっちゃ似合ってんなと思って。」
「…………。」
「うさぎなんだ。」
「俺が決めたんじゃないからな。」
「可愛いじゃん。」
「っ……男に可愛いって言うな!」
後ろから笑い声が聞こえる。
「良かったなぁ仁 人〜!」
「太 智うるさい!」
振り返ると、牛耳をつけた太 智がニヤニヤしながらこっちを見ていた。
絶対楽しんでるだろ、こいつ。絶対後で殴る。
「勇 斗先輩、仁 人のうさ耳めっちゃ似合っとるでしょ?」
「うん、めっちゃ似合ってる。」
「勇 斗まで乗るなよ!」
恥ずかしくなってうさ耳を隠すように手で押さえる。
こんなの、早く外したい。
ーーーーーーー
「お疲れ〜。」
「お疲れ。」
ようやくシフトが終わり、教室の端に置いていた荷物を取る。
「じゃあこれ外して――」
「え、外すの?」
「……外すけど?」
当然だろ。
そう思いながらうさ耳に手を伸ばすと、勇 斗が少し残念そうな顔をした。
「そのままで良くない?」
「良くない。」
「え〜、似合ってるのに。」
「恥ずかしいんだよ。」
「文化祭なんだから大丈夫だって。」
「そういう問題じゃない。」
というか、お前に見られてるのが一番恥ずかしい。
「そのまま一緒に回ろうよ。」
「…………え?」
一瞬、言われた意味が分からなかった。
「文化祭。仁 人もうシフト終わりなんだろ?」
「そう、だけど。」
「俺も特に予定ないし。一緒に回ろ。」
「……友達とかは?」
「今日は別に約束してないよ。」
「サッカー部の後輩とか。」
「会ったら話すかもしれないけど、一緒には回らないかな。」
そうなんだ。
じゃあ、本当に俺と二人で……てか勇 斗が誘われないとは思えないんだけど。まさか断った?
「仁 人?」
「あ、いや……うん。回ろ。」
「よっしゃ!」
勇 斗が嬉しそうに笑う。
その顔を見ていると、俺まで嬉しくなった。
「じゃあ行こ!」
「ちょ、待って!耳は外す!」
「え〜。」
「外す!」
「そのままでいいじゃん。」
「嫌だ!」
結局、勇 斗に押し切られてうさ耳を付けたまま教室を出ることになった。
……なんでそんなに気に入ってんだよ。こんなのただの公開処刑だって。
ーーーーーーー
「仁 人、あれ行こうぜ!」
「また食べ物?」
「いいじゃん、文化祭なんだし。」
「さっき俺のクラスで食べたばっかじゃん。」
「あれはあれ、これはこれ。」
「はいはい。」
勇 斗と並んで校内を歩く。
途中で何度か勇 斗の知り合いらしい人に声をかけられたけど、少し話すとすぐに俺のところへ戻ってきた。
「次どこ行く?」
「んー……お化け屋敷とか?」
「え」
「仁 人、嫌?」
そんなきゅるきゅるしたような目で顔を覗かれる。恥ず。顔近、顔良すぎこいつ。
「仕方ない…早く行こ」
「よっしゃあ!!」
お化け屋敷に入ったり、模擬店で食べ物を買ったり、適当に見つけたゲームで勝負したり、 気付けば結構な時間が経っていた。
「やば、もうこんな時間じゃん。」
「ほんとだ。」
楽しい時間って、本当にあっという間なんだな。
「最後どっか行く?」
「もうほとんど回ったんじゃない?」
「じゃあ外行こ。ちょっと休みたい。」
「いいよ。」
二人で校舎を出る。
外にも文化祭を楽しんでいる生徒がたくさんいて、少し離れたところには大きな木が見えた。
「仁 人、あっち行こうぜ。」
「うん。」
木の近くまで行き、二人で少し休む。
「今日楽しかったな〜。」
「うん。俺も楽しかった。」
「良かった。」
勇 斗が笑う。
「そうだ、写真撮ろうぜ。」
「写真?」
「せっかく文化祭一緒に回ったんだし。」
「……いいよ。」
「よし。」
勇 斗がスマホを取り出し、俺の隣に立つ。
「仁 人もっとこっち。」
「近くない?」
「写真入らないじゃん。」
「分かったよ。」
少しだけ勇 斗の方へ寄る。
肩が触れそうな距離に心臓がうるさくなった。
「撮るよー。」
「うん。」
画面の中で勇 斗が笑うとつられて俺も笑う。
「いい感じじゃん。」
「ほんと?」
「ほら。」
勇 斗が見せてきた画面には、うさ耳をつけた俺と、その隣で楽しそうに笑う勇 斗が映っていた。
「……結局これ付けたままじゃん。」
「いいじゃん。可愛いし。」
「だから可愛いって言うな。」
「俺は好きだけどな、うさぎの仁ちゃん。」
「…………っ//」
そういう言い方、ずるいだろ。
「じゃ、そろそろ戻ろっか。」
「……うん。」
勇 斗と並んで歩き始める。
何気なく振り返ったとき、さっきまでいた大きな木が目に入った。
「…………あ。」
足が止まる。
『好きな人と二人っきりで文化祭回ったあと、校庭のあのでっかい木の近くで一緒に写真撮ると恋が叶うらしいで。』
数週間前、太 智に言われた言葉を思い出した。
勇 斗と回るのが楽しすぎてすっかり忘れてた。
今日は勇 斗と二人で文化祭を回って そのあと、あの木の近くで一緒に写真を撮った。
「…………。」
これって……。
「仁 人ー?どうした?」
「あ、いや!なんでもない!」
少し先を歩いていた勇 斗のところへ急いで向かう。
ジンクスなんて、誰かが適当に言い出しただけだ。
そんなので恋が叶うわけない。
分かってる。
分かってるけど、少しぐらい夢を見たい。
スマホに保存された写真をもう一度見る。
「……叶ったらいいな。」
小さく呟いて、スマホをポケットにしまった。
⟡┅┅┅━─━┅┄ ┄┅━─━┅┅┅⟡
お疲れさまでした🍵
第4話、いかがでしたか?
まだ読みづらかったらごめんなさい🙇♀
気付いた方いるかもしれません。
🦐のライブのカチューシャを見てアニマルカフェになりました。可愛すぎるわぁあれ…良くない良くない……ずっと見てる自分がいます。
ではまた!
第5話をお楽しみに〜!
コメント
1件
うわあああ文化祭回キュンが止まらん!!😭💕 うさ耳仁人くんめっちゃ可愛いし、勇斗が「似合ってる」「可愛い」って連発するのズルすぎる〜!!写真撮る時の距離感とか、最後のジンクスにちょっと期待しちゃう仁人くんの心情が尊すぎて死ぬかと思った…🥺💖 太智くんのニヤニヤ具合もナイスアシストすぎるw 二人の距離がじわじわ縮まってく感じが最高にエモいです!!ゆゆさん今回も神回ありがとうございます😭✨