kr「人質、、、?」
nk「なんで、?自国なのに敵対してるの?」
sh「俺の国は、神の予言に狂わされた、、」
kr「どういう意味だよ、」
sh「話したら、、、」
「、、、話したら、助けてくれるか、ッ?」
震えた声で俺たちにそう言った
今にも涙が溢れそうな目
nk「助けるって、そのスマイルって人を?」
sh「あぁ、あいつさえ生きていればそれでいい」
そんなに大切な人なのか、、、?
br「まぁ、結局は乗り込む予定だったしいいんじゃない?」
「きんさんいじめたこと許してないけど」
sh「そ、れは、、、身体が本能的に、」
kn「まぁ、いいよ、、、俺が悪いし」
吸血鬼って言ってたよな、、、
流石に聞くのは失礼か、?
kn「、、、きりやん達にももう話していいよね」
br「いいんじゃない、?」
kn「俺ね、吸血鬼のハーフなんだよね」
nk「、、、まぁ、そんな気はしてた」
kn「、、、母親が吸血鬼で父親が獣族なんだけど、どっちの遺伝子も受け継いで生まれて」
「別に太陽とかは平気だし、再生能力も高いんだけど、銀製の刃物とか十字架にはちょつと弱くて、、」
kr「だから、さっき首切られてた時も、、、」
kn「そ、できれば隠しておこうと思ったんだけど」
nk「なんで、?」
kn「神国っていかにも十字架って感じじゃん、気使われたくなかったし」
kr「、、、気にすんなよ」
br「まぁ、いざとなれば僕が守るし」
kn「ありがとね、、、で、きみのこと教えて」
「名前はシャークんだったよね、?今神国はどういう状況なの?」
sh「、、、俺の国は、神に祈りを捧げることによりさまざまな加護を受けるんだけど、」
「その加護を使って自国を守ってきた」
kr「そうだね」
sh「平和な国だった、でも昨日から神が姿を消して、、」
nk「姿を消す、、、?」
sh「そのせいで、狂った信者が」
「神がいなくなったのは獣国か魔法国のせいだ!早く滅ぼせ!」
「って、無理やり戦争を始めて、、、」
kr「、、、スマイルって人はなんで人質にされてるの?」
sh「、、、俺のパートナーのスマイルは」
シャークんの手足が小刻みに震え始める
「蘇生魔法の使い手なんです、、、」
コメント
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このお話大好き…。スマイルさんどうなるんだろう?シャーくんさんがスマイルさんの事大切にしてるの本当に好きです。続き楽しみにしてます!