やっほー
わたあめだよ
続編とか書くのスッゴい苦手なんだよねぇ
上手く〆ることができなくて
本当に苦手なんですよ
次回で、
とは書いたけどッ
次作で、という意味だったのよ?…
は、はは…
失敗したわぁ…
あと下手くそやと思う
最後の私のコメントみたいないつもの奴はないよ
そっちの方が上手くしまりそうな物語だから
急ピッチですし
前回見てないとわからんね…
あとは八割、九割方妄想に任せますわ
そんな内容なんですよ
あと墓に花を手向けるシーンがありますが
墓にこの花はダメ!
縁起悪いよ
とかそんなコメントやめてね…
そういうの全く知らないんですよ…
というか
あんまり期待もしないでください
お願いします
あと中国がゲスしてた
それではどうぞ
数日前、日本が自身の腹を刺しているところを我が見つけた
そしてそのまま救急車を呼んだ
そして病院に運ばれた後
死んだということがわかった
その後、葬式が始まった
現在は葬式が終わったところだ
中国「……ふーッ…」
煙草特有の匂いが鼻を突く
それは白い煙を立てている
その白い煙はどこかあの女に似ているような気がした
きっとこれはあの女が見せた呪いだろう
そのせいか、
否、紛れもなくそのせいだ
あの女のことを思い出してしまう
我はあの女の葬式で泣けなかった
なぜだかは知らない
そんなこと興味すらもない
だから探るつもりもない
けれどもあの女が好きか、と
今聞かれたら…
わからない
けれども多分
正直に好きと答えるだろう
葬式なんて何の面白味もない
ただの時間の無駄でしかないのだ
泣いていなかったからか周りからは
『酷い旦那』
『嫁が死んでも泣けないなんて』
『優しくないわ』
『とんだ薄情者ね』
など散々に言われたが正直どうでもいい
我は誰よりも彼奴のことは知っている
毎晩泣いていたことも
必死に構って貰おうとしているところもなんでも知っている
惚れた女というのは報われず憐れなものだ
そう改めて実感した
否…まぁ報われてはいるのかもしれない
あの女が気付かないだけで
自分がもう好かれてはいない
浮気はされてしまっている
こんな条件なのにあの女はまだ我を捨てなかった
正直、浮気相手はどうでもよかった
確かに我も昔からあの女が好きだった
しかし我が好きなのは笑顔じゃない
我が好きなのは
泣きじゃくっている顔、絶望に浸っている顔
その全てが愛おしくて愛おしくて愛おしくて
仕方がないということを感じている
あの女はどうやったら苦しんでくれるか?
そう考えていたら浮気へと自然に誘導されたような気がした
中国「ふふッ…♡」
あの顔を思い出すと未だに声が漏れてしまう
自殺まで追い込んでしまったのもまた素晴らしい
我のことを思って死んでくれたのだから
きっと腹に包丁を刺した時
見たこともない程の苦しい顔をしていたのだろう
否
していたな
しっかりとあの女の最後は見届けた
わざとお前がくれたネックレスも捨てたんだ
痩せ細っていくのを見ていくと美しく感じていた
あの女は可哀想な奴だ
いつも我の掌の上で踊らされていることにも気づかない
それを自分の感情だと信じ続けている
昔からバカな奴だった
遺書には面白くもないことが書いてあった
だからビリビリに破いて捨てた
最後に
嫌いだった、
とでも書いてくれていたら理想だったものの
中国「…さて」
速く家にでも帰ろう
こんな堅苦しい場は大ッ嫌いだ
中国「ただいまヨ」
誰もいなくなってしまった家に我の声だけが響き渡る
改めてあの女はいないのだと実感した
中国「…酒でも飲むか」
どうせあの女のことだ
未練でもあって地縛霊になっていそうだ
あの女はいない
けれども雰囲気としては貴女はいる
中国「あいやぁ…そうだ、日本酒にしよう」
あの女が好きだった酒だ
小さいグラスに酒をいれる
中国「乾杯」
独りでに小さく呟く
あの女が座っていた席にも酒を置いている
中国「ッ~~」
体がほてっと熱くなっていくような感覚がある
この感覚があの女は好きだ
そう自慢げに語っていた
中国「…はは、確かにネ」
そう呟く
そのままカーッとなっているまま上を見上げる
『美味しいでしょう?』
誰もいない筈の目の前から声が聞こえる
どうせ幻聴だろう
なんて考えながらも気になってしまうもので
あの女が座っていた筈の席を見る
そこは
中国「ぇ゛」
驚きの声を出さずを得なかった
だって目の前には━━━
中国「…さて、」
今日は貴女の命日
貴女が死んでからは3年経っていた
中国「ほら、これ日本酒と…」
少し間を空けてから深呼吸する
彼女に笑っている様を見せてあげれるように
そんな準備をする
中国「キキョウと…15本の薔薇アル」
我は貴女には素直になれなかった
歪んだ愛情を持っていた
中国「そういえば日本、」
けれども
今からでも遅くない筈
そう信じて
中国「最近アメリカが━━━」
亡くなった貴女に向けて純粋な愛を向ける
我は呪いに掛かってしまったようだ
そのせいでずっと貴女を考えている
しかしそれは同時に幸せでもあった
日本の墓の近くに行った人は皆語る
皆口を揃えていうのだ
「薔薇は11本になっており、一人の可憐な女性が誰かを待っているようだ」
と、
けれどもその噂は本人の耳に入ることはない
皆入らないように心掛けているのだろう
けれども当の本人もそれを見たという
その時一つの会話をした
その会話は二人にしかわからないもの
彼は
否…
彼等は今日も幸せそうに生きている
▶花言葉◀
キキョウ
↳永遠の愛
15本の薔薇
↳ごめんなさい
11本の薔薇
↳最愛、大切な人
Fin
コメント
6件
ぱやぁ…(泣)
リクエストって良い?