TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

⚠️ワンク⚠️








そんなある日あぎょたんが倒れた

原因は体に血液がちゃんと回らなかったからだと思う

そしてもうあぎょたんは助からない

そんなことを思っているとあぎょたんは言葉を放つ

❤️「おかめ兄さんは生きてね」

といい目を瞑るあぎょたんの顔は最近見てこなかった笑顔だった

そのままあぎょたんはこの世界いや地獄から「解放」された

俺は不思議と涙は出てこなかった

涙どころか笑みが溢れたよ

ほんとこんな自分が気持ち悪い

💜「いやもうそんなのどうでもいいや」

💜「これでやっとみんなのところに行ける」

俺は病棟の 立ち入り禁止区画に行く

その場所は屋上

とってもドス黒く・なくなるべき街が見える

💜「出るの待ちに待ってたんだけど」

💜「みんながいないなら意味ない」

俺は今日ここから飛び降りる気だ

仕事は全部終えたし

これでやっとこの世界にさよならができる

みんなに会える

楽しみだなという気持ちでしかなかった

俺は目を瞑り

ジリジリと端へと行く

💜「バイバイ、地獄」

そのまま俺は重力に身を任せた






俺はみんなのところに行けなかった、、、

生き残ってしまったんだ

まるでみんながくるなと言ってるかのように

俺には後遺症すら残らなかった

また飛び降りればいいなんて考えた

けど俺は次も結果は同じな気がしてならない

💜「なんで行かせてくんないのさ」

俺はそなことを言う

そしたら医者が病室に入ってきた

けど医者の『心の声が聞こえなかった』

びっくりだよね

俺も焦ったもん

💜「なんで心の声が聞こえなくなって」

俺はそう医者に告げた

そしたら医者は衝撃的なことを言い出す

医者「あなたの奇病を治りました」

医者「もうあの病棟は必要ないのです」

医者「自由に生きてくださいね」

俺は「は?」って思ったよ

なんで今更奇病を治せるようになるの?

ってめちゃくちゃ思った

もっと早く奇病が治せてれば隈ちゃんも般若もきっつんもあぎょたんも患者たちも

◯ななくて済んだじゃないか

なんで俺だけ奇病が治るの

みんながいないなら奇病治ったって意味ないじゃん

俺の頭、心はぐっちゃぐちゃになってゆく

💜「は、ははは、もうなんでもいいや」

💜「奇病が治る?そんなわけない」

💜「あいつが嘘言ってるだけ」

💜「嗚呼早くみんなのところ行かないと」



その後俺は何度も何度も自◯した

予想はできていたけど結果は変わらなかった

けどだんだんと、後遺症が残るようになってきた

💜「やった!もっともっと自◯すればみんなに会える!」

早く屋上に行かないと

早く、早く

〈みんなのところに行かないと〉

〜完〜

loading

この作品はいかがでしたか?

354

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚