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あれから数ヶ月。
私は、高校2年生になって、
tntn先輩とは完全に学校棟が離れた。
1年と2年が同じ棟で、
3年生は違う棟で受験に臨む。
私とtntn先輩はもう、
関わることもないけれど、
まだ…好きなのは変わらなかった。
ci「_____さん?大丈夫?」
『あ、ごめんね!』
syp「上の空なこと多いっすね。
もしかして失恋したんすか?w」
『ち、違うし!』
2年生になって仲良くなったのは、
1年のci君とsyp君。
ci君とはばったり会うことが多くて、
syp君とは同じ委員会をしている。
だから、昼休みも一緒にお弁当を食べたり、
遊んだりしている。
まぁ暇だし。
『あ、てかショッピ君、
今日の放課後集合だっけ?』
syp「確かそうだと思いますよ。」
『めんどくさ…どうせ文化祭の出し物でしょ…。』
syp「俺ら行く必要あります?」
『別に良くない?
生徒会に任せとけっての。』
そんな話をした数日後。
私は、転校することになった。
父の事情らしい。
syp「_____さん?」
『ん?』
syp「トントンさんに言わなくて
いいんすか?」
『…ショッピ君から伝えといてくれない?』
syp「…はい…。」
tntn side____________________
_____が引っ越したらしい。
まぁ、俺にはもう関係ないんやけど、
…彼女がまだ好きやからな…。
syp「トントンさん!」
tn「どうしたんショッピ君
そんな慌てて。」
syp「ニュース見てないんすか⁉︎」
tn「あ、おん。」
syp「_____さんの…!
乗ってた飛行機が…!」
tn「ん?」
syp「転落事故って!」
tn「え…?」
信じたくないって気持ちが
込み上げてきて、
思考が停止して、
1番に考えたのは、
一言目に出たのは、
tn「_____は無事なんか⁉︎」
syp「多分大丈夫だと思います…
でも、それはまだ全く分かってなくて…。」
tn「…そんな…。」
syp「とりあえず、無事を祈るしか
ないっすけど…。」
syp「トントンさんはまだ、
_____さんのこと好きなんすか?」
そう言われて、
すぐには答えられなかった。
ここでそう認めてしまって、
本当にいいのだろうか。
でも…俺は…まだ…。
tn「好きやで。」
他に言葉が
出てこんかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さぁ、どうなるかな?
じゃ、バイライ!
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