貴方と私

#五条先生と生徒のお話

START→→→

私は小さい頃からずっと好きな人がいる。でも、その恋は叶わない。なんでって？今目の前で失恋したから…笑

こんな事になるなら想いを伝えとくんだった。

私は、それなりの呪術家庭に生まれ親にも恵まれそれなりに幸せな人生を送ってきた。父が許嫁とか許さないタイプだったのでそこら辺も苦労もせず無事高専に入学することが出来た。高専に入学すると友達も出来優しい先輩にも恵まれた。そんな時、私はいつも目で追っている人がいた。それが五条先生だった。五条先生とは、小さい頃親同士の食事会で少し会ったぐらいであまり関わりがなかったが、子供の自分でも目を引かれる人物だった。

日本人とは言えない程の肌の白さ髪の色そして、吸い込まれそうなほど綺麗な青の目、子供の私でもすぐに惚れてしまうほどだった。

そんな事、先生は覚えてないと思うけど、私にとっては初恋のあの時が忘れられず今でもずっと好きだ。でも、先生にはきっと彼女が居るんじゃないなと思った。でも、たまたま任務が重なった時に五条先生から聞いてきた……

ここねはさ、彼氏とかいたことあるの？

へえっ？

あ、いや、単純に気になってね笑

あっ、私はそ言う恋愛はしてきてないんです…

へぇ、そうなんだ…

好きな人が、いるとか？

…あぁ〜まぁそうですね笑片思いをずっと拗らせてます笑

へぇ〜こんな可愛い子にずっと片思いさせてるなんてその男は贅沢だね笑

(´∇｀;)ｱﾊﾊそうですかね？( ˊᵕˋ ;)

僕はそうだと思うけどね、

(いや、貴方なんですけどね！)

先生は、彼女さん居ないんですか？

僕はずっといないかな〜

そうなんですね。

なに？意外だった？

まぁ、意外と言えば意外ですね。先生は、結構モテそうですもん。

まぁ、僕グッドルッキングガイだからね〜それなりに、寄ってくるけどね

(今サラッとこの人嫌味言ったな…)

補 (現地に着きました。)

さ、早いとこ任務終わらせて僕とデートしようか？

えっ？

うん？僕とのデートやだ？

えっ、いや、やだと言うか…先生この任務終わったらまだ次の任務があるんじゃ…

次の任務まで時間があるんだ、それまで付き合ってくれない？

わかりました。私でよければ。

うん( *´꒳`*)

じゃあ、早く終わらせますか！

はい！

その後は、私が戦うことも無くただ見てるだけの任務になり、初めてまだ数分しか経ってないのに終わってしまった…やっぱり特級ってすごいなぁなんて呑気なことを思ってた。任務後には、先生と約束してたデート？に行き次の時間まで2人でゆっくり過ごした。片思いをしてる自分からしたらとてもじゃないご褒美だった。

はぁ〜楽しかった

私も楽しかったです。ありがとうございます

ここねも楽しめたなら良かったよ^^

先生そろそろ次の任務の時間では？

あっ、そうだね

でも、まだここねと離れたくないなぁ〜

先生そんたこと言っちゃダメですよ。先生のおかげで助かる命が沢山あるんですから！

ｱﾊﾊ、ここねにそう言われたら行くしかないよね笑

はい！頑張って来てください！

うん、頑張ってくるよヽ(・ω・｀)

へえっ、!?

∵ゞ(´ε｀●) ﾌﾞﾊｯ!!ここね顔真っ赤笑

なっ！先生からかわないでくださいよ！

ｱﾊﾊ(ﾉД^､)σ

もぉ、私行きますからね！

はいはい笑気をつけて帰るんだよ〜

もぉ、先生はすぐからかうんだから！

(ここね、僕は君と1回出会ってるって事覚えてる？僕は覚えてるよ…だから、そんな片思いの奴なんか忘れて僕のところに来てよ。)

ここね、早く僕の所においでよ。

えっ？今先生がなんか言ってたような？気のせい……かな？

𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹……