けものズ
昔からずっとズっと森に暮らしてる獣が沢山いる。
年に1回?月??日はその獣が山から降りてご飯を探す。
街の人も皆怖がっている。
これはある昔俺が小学生の時の事だ
真奈「ママ!!行ってきます!」
母「はい、行ってらっしゃい👋」
ガチャン
キャーーー!!!
獣だ!!
真奈「皆騒いでる、?」
真奈「何かあったのかな」
グルルルル
ガァァァ!!
真奈「!?」
振り向くとそこには獣が居た。
幼い俺はどうすればいいか分からず固まっている。
真奈「こ、こういう時どうすれば…」
考えていたら囲まれてしまった。
今年は獣に食べられないよう街の人皆防具などが揃っており獣達はどうやらお腹が空いているらしい。
しかしそこで1匹の母狼らしき獣は違った。
戸惑っている俺を庇ってくれ周りの獣達は去っていった。
母狼「ごめんなさいね、獣が」
真奈「え……?」
獣のはずなのに人間の姿になっていた。
カクカクシカジカ
真奈「そうなんだ!」
真奈「じゃあ人間とも仲良くできるかな!」
母狼「それは、難しいかもね」
真奈「なんで?」
母狼「人間の姿になっても獣には変わりがない……まだこの時代は獣は反対されてるの」
母狼「私も今は人間の姿だけど時間が限られてるの、時間が限られてない獣と人間のハーフはとっっても珍しいの」
真奈「そうなんだ…」
真奈「でも、僕は獣さん大好きだよ!」
その頃の俺は怖いもの知らずだったのかもしれない。
友達も居ない頼れる人なんてもってのほかだった俺はとりあえず友達が欲しくてたまらなかったのだ、。
母狼「じゃぁこの子が産まれたら仲良くしてあげてくれる?」
真奈「うん!!」
何も知らなかった。
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