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#ご本人様には関係ありません
ち び
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#塩レモン
comi
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※本番寸前の描写が含まれております。
大丈夫な方のみお進みください
狂おしいほどに好きな男がいる俺がいないと生きていけない哀れな男
俺に好かれてしまった可哀想なやつだ
でも…その哀れもの同士お似合いだよな
最近仁人が俺を嫉妬させようとしている
俺の愛を確かめようと
不安衝動気味な仁人はいつもそう
わがままを言ったりドタキャンしたり
でも俺は笑顔で対応する
それが余計に良くなかったのだろう
仁人は俺のものだし
触らせたくもないなんなら閉じ込めたい
監禁して俺だけを見ていてほしい
その気持ちがどんどん黒くどろどろになっていくのを見ると
なんとも言えない快感が得られる
仁人がいなきゃ俺はダメだ
そして仁人も俺がいなきゃダメ
まさに運命共同体じゃない?
そう思っていたのに
「しゅんたぁ〜!!!」
打ち上げだからと言ってハメを外しすぎた仁人は舜太に抱きついている
…今俺顔大丈夫かな?
何抱きついてんだよ…
あぁ気持ち悪い気分悪い癪に触る
いらいらがとまらない
俺の仁人なのに仁人は俺じゃなきゃダメなのに
仁人は俺以外興味ないのに
メンバーとは言えど男であることには変わりない
他の男の匂いがつくなんて
それに知り合いだったら尚更嫌だ
俺は耐えきれなくなり舜太にひっついてる仁人を無理やり引き剥がす
そのまま「帰るわ、じゃな」と言って
お金を置いて店を出た
ほのかに香るりんごみたいに甘い匂い
違う違うこんな匂いじゃない
仁人は仁人はもっともっと
そう考えるうちに歩くスピードが速くなって最終的には走っていた
早く早くこの匂いを消したくて
家に着くや否や仁人に壁ドンする
酔って頬を赤くした仁人は丸い目をさらに丸くさせて
?みたいな顔でこちらを心配そうに見てくる
上目遣いで耐えられなくなりそうだが
それより先に謝って欲しい
「舜太に抱きつくなよ」
「えっあ…ご、ごめんなしゃい…」
酔っているのか語尾が少し呂律が回っていなく
変に甘噛みしてしまっている
そんなに酔うまで飲んでさ彼氏の気持ちは?
そんなに飲んだら人にも甘えたになるよね?
知ってるよね自分のことなんだからさ
管理しろよ…
あぁ、イラつくイラつく…
「は、はやと?」
怯えているのかうるうるで上目遣いしてくる仁人、
これも無意識なんだろうな
だからこそ余計タチが悪い…
でも今はそれよりも俺の機嫌を取ろうともじもじしながら考えてる
目の前の恋人が美味しそうで仕方ない
食べたいとかいう感情を人に抱くことなどあるのだなと今更になって思う
そんなのアニメの中だけだろと思ってたが
本当に本当に
美味しそうなんだよなぁ…
まるで狼になった気分だ
目の前にいるのはうさぎ、だな
「…も、もうおさけしばらくのまないから」
震える声で言ってくる
あぁ、
哀れだな仁人は…
こんな狼に食べられちゃうなんてさ
可哀想なおうさぎさんだ
骨の髄まで愛してあげるし食べ尽くす
味がなくなってもずっとね。
抱きしめてまた俺にお誘いしてくれる
可愛いうさぎさんになる仁人も俺は大好きだ
愛したい愛したい。
その気持ちだけが脳を埋める
可愛い愛したい食べたい自分だけのものにしたい
その意思が伝わったのだろうか
仁人は少し俺の腕から逃げようと抵抗しようとしていた
両手の壁ドンから下から出ようとしていたので
体で押さえつけて近距離にしてあげた
するとこのうさぎさんは
俺のことがよっぽど好きなんだね
顔は赤くなるし息遣いも荒くなる
ギロっと可愛いまんまるおめめで見つめてきたって
…余計煽るだけなの知ってる?
「きょ、うはし、しっ、しない!」
「誰が主導権握ってんの?」
「ゔぅ…」
あんなに語彙力に自信がある仁人が
言葉が出なくていかくするのは珍しい
お酒が入ってるからかもしれない
狼とうさぎ
食われるのはどちら側か
手に取るようにわかる
仁人に攻めなんてできない
ずっとずっーと俺の下で鳴いてればいいんだからさ
あぁなんか最中の可愛い声聞きたくなってきたな…
しない!とか言ってたくせに
少し期待している
ここで引けば仁人から珍しく
『し、しないの?』というお誘いが来るのだろうが
そんな手間をしている場合じゃない
今すぐ食いたい聞きたいんだ
同意?そんなものいらない
俺が良ければ仁人もいいんだよ。
「ちょっここげんかんっ!」
「お口苦しくなるまで塞いであげよっか?」
俺のにっこりとした笑顔に
「ひぇ」とでも言いたげな恐ろしいものを見るような表情
酷いなぁ笑?俺はただ
目の前のうさぎを食べようとしてるだけなのに
食べないと生きていけない
必須なんだよ仁人は俺にとって
仁人も俺に食われたいと思ってる
Win-Winじゃない?
仁人の肌は俺の手に吸い付いてくる
サラサラでもちもちな肌
ずっと触ってたいくらいだ
「ねぇっごめんっ、しゅんたのことはあやまるぅ泣」
泣いちゃった…
泣かせてしまったのか?
いや、もういいか
俺は泣いてぐずぐずな仁人の頬を優しく包む
仁人はパッと俺に視線を送る
俺がやめてくれるとでも思ってるのだろう
残念だったね仁人クン。
「泣き顔もかわいーね」
あの時の仁人の顔はどの仁人よりも可愛くて
美味しそうだった。
俺からは逃げられないよ?
コメント
1件
あらすじ読んだだけでもう胸がいっぱい……。仁人くんに対する舜太さんの独占欲がすごくて、愛というより餓えに近い執着がひしひしと伝わってきたよ。泣き顔に「かわいーね」って言うシーン、背筋がゾクっとしたし、もう逃げられない感がたまらなかった。自分でもDVは苦手って書いてるから、あえてそのラインを意識してギリギリで書いてるのも伝わってきて、そこに作り手の誠実さを感じたよ。続きがすごく気になる!