テラーノベル
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最近話の伸びわるい、、、
つらみー
続き書きます
タイトル:届かない癖に近すぎる
控室の空気は、ライブ直後の高揚感で熱を帯びていた。
だが、その中でもひときわ落ち着かない二人の視線が交差しては逸れる。
🐼「ジヨンヒョン、今日のステージ……やっぱり最高だったっす」
汗を拭きながら、スンリがいつものように、まっすぐに言葉を投げかけてくる。
🐲「……ふん、当たり前だろ」
冷たく返すジヨンの声。けれど、視線だけはスンリの方に釘づけだった。
タオル越しに口元を隠しながら、その奥で顔がわずかに赤くなる。
🐲(バカかよ、あんなに真っ直ぐ褒めてくんな……。こっちは顔見れなくなるっての)
🐼「ほんと、ジヨンヒョンしか勝たん。カッコよすぎて、俺、ヤバかったっす」
🐲「っ……お前、少しは黙ってろ。うるさい」
🐼「へへ、でも嬉しいっすよ。ヒョンの全部が」
その瞬間、ジヨンの動きがピタリと止まった。
耳が、頬が、首まで真っ赤になっていく。
🐲「……っ、お前、からかってんのか?」
🐼「からかうわけないじゃないっす。俺、ずっとヒョンのこと——」
🐲「やめろ」
その言葉に、スンリがわずかに眉をひそめる。
🐼「……本気で言ってんのに、なんでそんな言い方するんすか?」
ジヨンは目を伏せたまま答えなかった。
本当は、嬉しくて、どうにかなりそうで。けど、素直になれなかった。
⸻
楽屋の隅では、他の3人が様子を見守っていた。
☀️「またやってるな」
テヤンが笑いながら呟く。
🔝「ジヨン、あれ絶対好きだろ」
TOPがスナック菓子をつまみつつ、興味深そうに観察する。
👼「スンリ、がんばれ〜」
D-LITEは両手でグッドサインを送りながら、こっそり応援。
⸻
恋心はお互いに膨らむのに、届きそうで届かない。
けれど、確実に近づいている——そんな微妙で甘い関係。
ふふふどーですかね
ツンデレジヨンあいしてます
コメント
1件
ツンデレジヨン可愛いぃ!!!!