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どうもみなさんこんちくはゴリラゴリラゴリラ上腕二頭筋です!今回も描いていきまっせー
続きです!
クロロ「嗚呼、あと…」
(その一言で、私は一瞬札を数える手を止めクロロを見る)
「な〜に?」
クロロ「次の依頼だ」
(……やっぱり、
彼がわざわざあとなんて言い方をする時は、決まって仕事の話だ。)
クロロ「三日間だ場所はヨークシン。単独行動だ。蜘蛛とは接触するな」
(ヨークシン…昔私が仕事でしくじったところだった)
「了解。で、内容は?」
クロロ「ある男を調べろ。表向きはコレクターで見せ物小屋で生計を立ててるからすぐ見つかるだろう。裏では蜘蛛周辺を探っているその男の場所と外にいる日時を調べろ」
「へぇ〜珍しいじゃん。団員達にさせればいいのに」
(どういう風の吹き回し…と言いたいところだが札をパラパラ捲り封筒に入れる)
クロロ「嗚呼…」
「ふーん。随分優しい依頼じゃん、団長さん
あと金は確かに受け取った」
(彼は一瞬だけ視線をこちらに向けると一瞬温かい雰囲気になった。)
クロロ「……簡単な仕事ほど、ミスは許されない」
「はいはい」
(私は立ち上がり、鞄を肩にかける。)
「ね、クロロ」
呼び止めると、彼は何も言わずこちらを見る。
その沈黙が、返事の代わりだと私は知っている。
「もしさ。私が蜘蛛に勘づかれて団員達に捕まったりこの関係がバレたらどうするの?」
部屋の空気が、少しだけ重くなった。
クロロ「その時は… 俺がお前を処理し無かった存在にする」
(その言葉は冷たく、淡々としていた。
でも、なぜか胸の奥が、ざわつく納得したような、どこか納得できてない矛盾を抱えた」
「ふーん。じゃあその時は逃げないとね〜」
クロロ「用が済んだなら、帰れ」
「はーい。相変わらず冷たいなぁ」
(この人は、
私を金で動く駒以上には、決して扱わない 。)
「三日後ね。ちゃんとその男が外に居る時間と家特定して生きて帰ってくるから」
返事は、なかった。
(けれど背中越しに、
彼がこちらを見ている気配だけが、確かにあった。)