テラーノベル
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#キャラ崩壊、口調迷子注意
夜桜😈🔮👻
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#ヒロアカ
蒟蒻豆腐 @高浮上
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その日の夕方。
リムルと五条は校舎裏で話していた。
五条「ふーん」
リムル「なんだよ」
五条「いや?」
五条「最後の条件って面倒だなぁって☆」
リムル「他人事みたいに言うな」
五条「実際他人事じゃないし?」
リムル「お前も帰るんだろ」
五条「まあね〜」
五条は空を見上げる。
数日過ごしただけだが、不思議とこの学校にも慣れてしまった。
五条「ねぇ」
リムル「ん?」
五条「その術式ってさ」
リムル「?」
五条「なんで俺たちだけ飛ばされたんだろうね」
リムル「それは今調べてる――」
そこまで言って。
リムルが止まる。
五条「ん?」
リムル「……」
五条「リムル?」
リムル(ラファエル)
《回答》
リムル(今の発言を解析)
《解析開始》
数秒。
そして。
《条件を発見》
リムル「!!」
五条「お?」
リムル(見つけたのか!?)
《肯定》
リムルの目が見開かれる。
《召喚対象全員に共通する特殊エネルギー反応を確認》
リムル「共通……?」
《帰還術式には対象全員のエネルギー同調が必要です》
リムル「まさか……」
五条「当たり?」
リムル「ああ」
リムルは笑う。
本当にあと一歩だった。
そして。
その一歩を見つけたのは――
五条だった。
リムル「助かった」
五条「僕のおかげ?」
リムル「ああ」
五条「じゃあ褒めて☆」
リムル「調子に乗るな」
五条「えー」
翌日。
E組の教室。
全員が集められていた。
渚「みんな揃ったね」
茅野「どうしたの?」
カルマ「なんかある?」
リムルが前に出る。
リムル「みんなに話がある」
教室が静かになる。
緑谷「……」
轟「……」
スバル「まさか」
リムルは頷いた。
リムル「帰れる」
その瞬間。
教室がざわついた。
渚「本当に!?」
茅野「すごい!」
緑谷「見つかったんですか!?」
リムル「ああ」
殺せんせーも笑顔になる。
殺せんせー「それは素晴らしいですね」
五条「いや〜、長かったねぇ☆」
爆豪「やっとか」
スバル「……」
スバルは静かに息を吐く。
ようやく。
帰れる。
放課後。
校庭。
帰還の準備が整っていた。
リムルの前には、淡い光の魔法陣が広がっている。
リムル「これで大丈夫だ」
《術式展開完了》
ラファエルの声が響く。
全員が光を見つめる。
渚「なんだか変な感じだね」
茅野「うん」
カルマ「もう少しいても面白かったかも」
爆豪「誰がだ」
カルマ「君」
爆豪「チッ」
緑谷「最後までそれなんだ……」
みんなが少し笑った。
最初に。
スバルが前へ出る。
スバル「世話になった」
渚「元気でね」
スバル「ああ」
スバルは小さく笑う。
そして光に包まれた。
パァッ――
その姿が消える。
次に。
緑谷たち。
緑谷「皆さん、本当にありがとうございました!」
轟「助かった」
爆豪「……」
爆豪は少しだけ視線を逸らす。
爆豪「じゃあな」
カルマ「うん」
カルマ「また会ったらよろしく」
爆豪「会わねぇよ」
カルマ「どうだろうね?」
最後まで変わらない。
そんな二人を見て、周りが笑った。
光が三人を包む。
そして消える。
残ったのは。
リムルと五条。
そしてE組。
五条「いや〜」
五条「楽しかった☆」
リムル「お前はどこでも楽しそうだな」
五条「褒め言葉?」
リムル「違う」
五条は笑う。
そして。
殺せんせーを見る。
五条「先生」
殺せんせー「はい?」
五条「良いクラスだね」
殺せんせーは少し驚いた。
だが。
すぐに笑う。
殺せんせー「ありがとうございます」
五条「じゃ」
五条「元気でね〜☆」
光が五条を包む。
最後まで軽い笑顔のまま。
その姿は消えた。
そして。
残るはリムル一人。
渚「リムルさん」
リムル「ん?」
渚「ありがとうございました」
茅野「また会えたらいいね」
リムル「そうだな」
リムルは微笑む。
短い時間だった。
けれど。
決して短く感じない時間だった。
リムル「みんなも元気でな」
殺せんせー「ええ」
殺せんせー「皆さん、いつでもE組は歓迎しますよ」
リムル「はは」
リムル「その時は世話になる」
リムルは一歩前へ出る。
光が足元から広がった。
《帰還術式、起動》
眩い光。
温かな感覚。
そして――
リムル「じゃあな」
最後にそう言い残し。
リムルの姿も消えた。
静かになった校庭。
残されたE組は、しばらく空を見上げていた。
渚「帰ったね」
茅野「うん」
カルマ「なんか不思議な数日だった」
殺せんせー「そうですね」
けれど。
確かに存在した時間だった。
異なる世界から来た者たちと過ごした。
奇妙で。
騒がしくて。
少しだけ特別な日々。
そしてその思い出は、きっと消えることなく残り続けるのだった。
――終
コメント
1件
うわあ、ついに帰還の日が来たんですね……。五条がリムルに「なんで俺たちだけ飛ばされたんだろうね」って言った一言が、術式発見のきっかけになったの、すごく良かったです。あの無邪気な疑問が突破口になる展開、好きです。最後の別れのシーン、一人ひとりがちゃんと「らしさ」を残して消えていくのが切なかった…。リムルが「じゃあな」って言ったところ、グッときました。寂しいけど、いい終わり方でしたね。