20XX年 7月末。とっても夏い日だった。
とある田舎町にコスプレをした小学生がいた。
僕はブルール、天才発明家であるパパを目指して毎日頑張ってる天才なんだ。学校の勉強はよくわからんけど、、、、まぁ勉強ができなくても死ぬわけじゃないし?夏休みなのに勉強のことを考えても意味ないしなぁ。。あっ!そんなことより新作の「PERFECTピヨマシンガン」をはやくパパやママに見せなくっちゃ!
(100均のゾウさんじょうろにパパの練習作品をくっつけた物)
「ぎゃはははは!大成功だ!今年の自由研究はこれでいいかも!宿題の手間もはぶけたし、パパやママに褒められる!」これが一石二鳥というものか、僕ってやっぱ天才だなぁ^^
「アッ 」……………見ての通りなに一つ進んでいない。
シュクダイという名の悪魔は長期休みにまで邪魔してくるのか…。
僕はその後のことはあまり覚えていない。なぜか目の前には鬼の形相をしたママ、足元には何かによって破壊された哀れなピヨマシ。僕の部屋をみわたすと、いろんな物が大量にちらかっている。壁には丸いくぼみができていた。ピヨマシは暴走し室内で暴れ回ったのだ。
「スーーーーー………。」
最終的には夏休み最初の一週間は発明禁止命令がくだされた。
コメント
1件
めっちゃ面白い!続きが気になります!