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今日はハロウィンだ。
俺はハロウィンが嫌い。ワイワイコスプレしてる奴や、ハロウィンだからって仕事休む奴。いつも人が少ない電車にも今日は
悪魔だの魔女だのコスプレしてる人が大勢いた。ほんとにうんざりだ。憂 な気分で今日も仕事が終わった。
別に俺はコスプレが好きじゃないし、ハロウィンは嫌いだが興味本位で渋谷に来た。別にただの興味本位、だ。
ただカチューシャをつけるだけの人もいれば、本格的なテリ〇ァーなどのコスプレの人もいる。
陰キャの俺には無関係だな……
そんなことを思っていた…その時、
(ッ、……!やば…)
(トイレ行きたい、…………)
尿意の波が来てしまったのだ。しかも、交差点のど真ん中で。人混みで流されそうな中こんなの股間を抑える余裕も無い。
何故いつも俺はこんなに我慢できないのだろう…
ただこの状態に少し高揚感を感じる自分もいた。
人混みを超え、とりあえず余裕が出来たので股間をカバンの角で抑える。
店のトイレもきっと混んでるし、まずそこまで行く余裕もないだろう。そんな俺は人がいなさそうな……影になるのような場所を探した。
(あそこは…)
多分キャバクラ店の路地裏だろうか。狭く暗くバレなさそうな場所を見つけた。
俺はそこまでモジモジしながらも急いだ。きっと周りから見たら滑稽な人間に見えただろう。
とりあえず、急がなければ。
路地裏につき、少し尿のシミがついてきたズボンを急いで下げる。この路地裏から人は結構見えるが、暗いからきっと…目立たない、はず。
トランクスを下げて俺はキャバクラ店の壁に勢いよく放尿した
ジョボボボボボボボボッ!ビチャビチャビチャ…
壁に当たる尿が跳ねて床に飛び散る。
水も飲んでいなかったから色も濃く臭いもキツイ
だが、そんなの考えれないほど我慢していた尿を排出するのは心地が良かった。
「ふわぁ、ぁぁ… ッ…//」
思わず情けない声が出るほど。
長く尿は止まらず1分半ほど経ち勢いが収まり止まった。 そのまま性器を出したまま余韻に浸っていると何か声が聞こえてきた。
「まって、あの人ヤバくない?おしっこしてる…」
やばい。気づかれた…怖くて俺は向こうを向けない…… いや、謝らなければ…
そう思い明るい向こうを向いてみると…
こっちを見ている人はいない。よく見てみると向こうに人混みの中電柱に立ちションしている男の人がいた。きっと俺みたいに我慢できなかったんだろうな。可哀想に…
そう思いながら俺はズボンを履き尿だらけになった路地裏を後にした。
コスプレで賑わう都会をさっきの快感を思い出しながら家に俺は帰って行った。
コメント
6件
真面目に最高。早めに投稿おねしゃす!😭