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どうすればいいかな…
ここが何処か
わかんない…
とりあえずみんなを探しに…
???
みんな?
わたしの周りにいた人覚えてないや
まぁいい、とりあえず…
コンコンコン
???(?)
???「まだ目覚めてないのかな」
???「流石に起きてんだろ」
ドア越しに聞こえる声
そういえばさっきから個室にいたことに気づきもしなかった
でもわたしを隔離しょうとしてるわけでもない
なぜなら、わたしは今走って逃げようとすれば今さっきノックされたドアから走り逃げれる
飛んで逃げようと思えばすぐそこにある大きな窓から逃げ出せる
見たところ、ドアにも窓にも鍵は掛かっていない
なにがしたいんだろう…
そんなことを考えていたら先程ノックされていた
ドアが開いた
???「あ!起きてるじゃ〜ん」
???「あんまりうるさくすんなよ」
知らない
容姿も
声も
何も
知らない
???「あれ?眠気抜けない?お〜い」
「あ」
???「やっと喋った〜」
ぼーっとしていたせいで
突然耳に届いた声に驚いて声を
出してしまった
敵か味方かもわかんないのに
???「まぁ、目覚めたなら話できんだろ」
???「気が早いな〜、まぁ、ゆっくり話してあげていたいんだけどそんな時間ないしね」
話?
今からわたしはこの人たちに話をされるらしい
???「じゃあ、自己紹介するね!ボクはアキヤマミズキ!第1部隊隊長だよ!」
アキヤマミズキ「よろしくね!」
???「俺はシノノメアキト、白騎士団副団長だ」
シノノメアキト「よろしくな!」
「あ…」
今思えば名前を覚えていなかった
自己紹介どうすれば
いや、まずあっちが自己紹介してきたということは
初対面という事実がある
自己紹介していいのかな
アキヤマミズキ「君の名前は?」
「えっと」
シノノメアキト「覚えてねぇんじゃね」
アキヤマミズキ「そうかもね、思い出すまで席あけるから数十分経ったら、また来るね」
わたしはそっと頷いて
部屋をあとにしたあの二人が部屋を出るのを
ドアのバタンという音が鳴るまで視線をドアへ向けた
音が鳴るとわたしの視線は下へと下がり
名前を思い出すことに専念した
「名前…」
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▶コマリ ▶クロハ
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▶騎士 ▶魔法使い
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