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コメント
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産卵…!!!こういう系のお話、初めて読ませていただきましたが……とても、良い‼️😋あの、新しい扉が開きました😆😆
もっと伸びるべきだろこれ あと名前かわいいっすね(?)
類司
無理な人は自衛
R-18
魔王の類と騎士の司(結婚済み)の話
ーーー魔王城
「ん、紅茶がそろそろ切れそうだな」
「おや、そうなのかい?」
「〜〜〜!?おま、どこから」
ここの城の主である類は、いつも平然としている。
「何を慌てているんだい?」
「はぁ……。まあ、良い。紅茶のストックは?」
「ん?あぁ、確か…… あ!あったあった。これだろう?」
「うむ、それだな。ありがとう」
しかし、類は手に持った紅茶の袋を渡そうとしない。
「、、、おい」
「僕が淹れるから、ツカサくんは部屋で待ってておくれ♡」
「、、、はぁ、、分かった」
司は言われたとおりに部屋で待つことにした。、、、司がこの城に来たのは3ヶ月前だ。魔王の類に連れ去られ、王国の平和と引き換えに二人は結婚した。
なぜ魔王である類が司一人で満足したのかは司には分からないが、今は魔王城でゆったりと生活している。しかし、昔だったら想像も出来ないであろうほど暇だ。
「ルイの奴、遅いな、、」
「ごめん!待たせちゃったねぇ」
そこで、タイミングを見計らったかのように類が部屋に入ってきた。
「おまちどうさま♡さ、飲んでおくれ?」
「、、(変なものとかが入って、、いるだろうな。此奴のことだ、あらかたーー)」
「どうしたのかな?もしかして、飲みたくない?、、、まあ、君に拒否権は無いけどね!」
「、本当にこれは紅茶か?」
「もちろん!僕お手製のやつだよ!」
「(ん?手製、、?)、、毒でも入っておるかと思った」
「あはは!そんなことするわけないだろう?さ!飲んで飲んで!」
「あ、あぁ」
(ルイの奴のことだ、きっと何か入っているに違いない)
司は類が持ってきた紅茶を一口飲む。するとーー、
ーーー司の体に異変が起きた。
「っ!?」
司は突然体が熱くなるのを感じた。
「ルイ、これは、、」
「ん?どうかしたかい?」
司は類を睨みつけながら言う。しかし、類はそんな様子の司に動じず、ぐいっと紅茶を飲んだ。
「な!?」
「これは媚薬の類のお薬だよ♡魔法耐性のある僕には効かないけど、、、君は、どうだろうねぇ?」
「本当に、お前は一体何をしたいんだ、、、」
司はもはや呆れている。こんなことが、最近だけでも数度繰り返されているからだ。
(しかも毎回効果が違う。迷惑。)
「ねぇ、僕たちが結婚したあの日のことを、君は覚えているかい?」
「、、、国の平和と引き換えに、オレが一生お前の傍に居る事になった」
「うん、そうだね?けど、結婚だけじゃなくて、もう一つ約束があったと思うんだ、、、」
司は、脳内に流れる大量の危険信号を無視しつつ、なんとか思い出そうとする。
ーーそ、だから、ここはもう攻めに来ないから、代わりに条件を3つ飲んで欲しいんだ。1つ目はーー
「1つ目は、王国軍と魔王軍の相互不干渉。2つ目は、オレを娶り、騎士を辞めさせること。3つ目は、、、」
「僕と君との間に、子供をつくること、だよ、、、覚えてない?」
「、忘れるはずがないだろう。まだ3ヶ月しか経っていないんだぞ」
「ふふ、そうだね♡」
類は相変わらず余裕のある様子で紅茶を飲んでいる。司はそんな類を見て、だんだん怒りがこみ上げてきた。
「貴様!オレがどのような思いで承諾したと思ってるんだ!第一、男同士で子は成せん。、、魔族のお前は知らなかったか?」
「勿論、知った上で君を選んだよ?君はどうやら、僕が魔王であることを忘れているようだ」
類は、司をベッドに魔法で拘束しつつ続ける。
「僕は、魔法のスペシャリストだから、大概のことは出来てしまうんだ。さっきの紅茶が良い例だね」
「、っ!」
「まあ、君との子供は欲しいけれどね、それは君が了承してくれたらの話だよ」
類は司の服をはだけさせ、司の体を愛撫し始めた。
「や、やめろ!オレは男だ!こんな行為に意味など無い!」
司は必死に抵抗しようとするが、拘束されているせいで上手く動けない。そんな司を見て類は笑う。
「ふふ♡僕はね、君だから良いんだよ?他の誰でもない、君だから選んだんだ」
「な、、、」
愛しむような瞳で、優しく頭を撫でられてしまうと、ついつい陥落しそうになる。昔の司ならこの程度では揺らぎもしなかっただろう。しかし、嘘偽りのない愛を類から毎日与えられ、司は類に惚れきっていた。
「そもそも此処にオレがいる時点でオレの負けだ。抵抗はしない」
「これは、了承ととって良いんだね?」
類は司を拘束していた魔法を解き、代わりに鎖でベッドに固定した。
「なぜ縛る。別に、こんなものがなくともオレは逃げん」
「うーん。ツカサくんに逃げる気が無いことは知っているのだけど、僕との子作りが激しすぎて、無意識で暴れてしまうだろうし、、、君を傷つけたくないんだ」
過去に類は、親に(勝手に)相手を決められ、言われるがままに子作りをしたことがあった。しかし、その時はあまりの激しさと注入される膨大な魔力量に、相手が耐えきれずに壊れてしまったのだ。
「ツカサくんは、壊れないでね?」
それからも、幾度も勝手に相手を決められては相手が壊れ、を繰り返し、ルイは魔王の役割の一つである子作りを諦めてしまったのである(同じタイミングで結婚も諦めた)。
なのに、そんな類の前に司が現れた。(この場合は、類のお忍び散歩ルートの近くに司がいて、そこでたまたま出会ってしまったのでこの表現は少し可笑しいのだけれど)、、、一目惚れだった類は、そこから一年かけて全ての外堀を埋めたのである。
「オレの心配は要らん。それに、オレ一人が壊れたところで、オレの換えは幾らでもいるだろう?」
司がこのように、少し気難しい性格でなければ、間違いなく司はもっと早くに攫われていただろう。
「、、、君は、本気でそんな事を言っているのかな?」
類は、少しムッとした。
「君は替えがきくような存在ではないんだよ?少なくとも僕にとっては」
「!」
司はその類の言葉に驚く。だが、その表情には喜びが含まれている。しかし、司自身はそれに気づいていないようだ。
「君は、自分の価値が分かっていないんだね?ここ3ヶ月で、沢山教えてあげたつもりなんだけれど、、、」
「オレなんかにそんな価値があったら、王国はきっと生贄じみたお前の提案を聴き入れなかっただろう?」
司は自嘲気味に笑った。
「3ヶ月も経った今では、オレの事を憶えている者はほぼおらんだろうな、、」
「、君はもっと、欲を持っても良いんだよ」
「欲か。まあ、強いて言うならお前がもう少しオレに優しくしてくれると嬉しいのだがな」
「ふふ♡ごめんね?今までは君が僕から逃げようとするから必死だったんだ。けど、もうその必要も無くなったからね。これからはもっと沢山愛してあげるよ♡」
類は司の服を脱がせていく。司は抵抗しないが、やはり恥ずかしいのか少し顔が赤い。
「じゃあ、今から少し君の身体をいじるよ?」
「一思いに頼む、、、」
(ふわり、ふわふわ、、)
そんな音を感じさせるような感覚が司の胎内を駆け回った。
「、、終わったのか?」
「うん。痛いところはないかい?」
「痛いところは無いが、先程お前に盛られた薬の効果が一向に切れん」
「そうかうそうかい、それでね、、?」
「(無視されたな、、)」
類の説明によると、司の身体は数ヶ所いじられたらしい。まず、子宮の代わりが作られたこと。(本当は、司を丸ごと女性にしてしまうのが一番楽なのだが、類曰く、なるべくそのままの司を愛したいらしい)
2つ目は、司の性器から余分な魔力を放出出来る機能が作られたらしい。
そして、最後に魔力を一切持たない司の為に、何とかして魔力を溜める機関を作ろうとしたのだが、上手くいかなかったらしい。少しは溜められるようになったのだが、魔力量があまりに増えすぎるとキャパオーバーしてしまうそうだ。
「、、、という感じなんだ」
「ふ、ふむ、そうなのか、、」
「で、最後に、これをツカサくんの性器に取り付ければ、魔力は放出できるよ」
すると、類の後ろから触手のような何かが頭(で合っているのだろうか)を出した。
「と、取り付け、、?」
「うん、こうしてーー」
類は、徐ろに司のズボンへと手を掛けると、身につけているもの全てを一気に脱がせてしまった。そして、露わになった性器の先端を触手(?)がのみ込んだ。
「ひっ!、な、なんだ!?こ、これは」
司が何か言葉を発しようとしたその刹那。
「あっ!?」
どびゅっ!! 触手から大量の液体が吹き出された。液体は透明で匂いもない。司は訳も分からずにそれを受け入れてしまった。
「あ、ぁ、あ♡や、、なんだ、、、?」
(な、んだ?体が熱い?)
「あぁ、痛みを少しでも緩和するために放出してくれているんだと思うよ」
「ぁ♡ル、イ、なんか、おかしっ!」
「そうだね。ツカサくんのお腹の奥が疼いて仕方がないんじゃないかな?」
類が司の性器を優しく撫でると、司は体を弓なりに反らせながら甘い声をあげた。司は涙目で類に訴えかける。しかし類はそんな司を見て楽しんでいるようだった。
「はやく、ここにほしい 、、」
司は無意識に類を煽ってしまう。類は司の頬にそっと触れ、意地悪な表情で言った。
「まだだめ♡」
「嫌だ、、早く、卵を産みたいっ!♡」
司はもう理性など残っていないようで、おねだりを続ける。類はそんな司を愛おしく思いながらもまだ焦らすつもりらしい。
「じゃあ、ツカサくんが『オレとルイの卵を産ませてください』って言えたら、沢山愛してあげる」
「ぇ?オレと、ルイのたまご?」
司には言葉の意味がよく分からなかったようだ。しかし、徐々に理解をしていくと同時に、顔を赤くしながら言った。
「そ、それを言ったら、愛してくれるのか?」
「勿論だよ♡」
(嗚呼、可愛いなぁ)
そんな事を考えつつ、類は司にさらなる追い討ちをかける。
「ほら、言ってみて?」
司は類に促されるまま、ゆっくりと口を開いた。
「お、オレとルイの卵を産ませてくださいっ!!」
「良く出来ました♡」
類は、司の後孔に指を入れた。
「はっ、!あっ、?」
司は急な快感に驚くが、すぐに類に縋り付いた。そんな司を見て類はさらに意地悪をしたくなる。
「ツカサくん?一つ良いことを教えてあげよう」
「ぁ?な、なんだ?」
「僕はね、無痛の魔術が使えるんだよ。だから、ツカサくんが沢山卵を産んでも痛くないんだ♡」
「は?え?あ?」
司の頭の中は混乱している。そんな司を他所に類は話を続けた。
「だからね?今から僕の精子と魔力をツカサくんの中に直接注いであげる」
「ん?ん?」
司は今だに理解が追いつかない。そんな司を他所に類は話を続ける。
「そもそも、ツカサくんは僕以外じゃ魔力の受け皿にはなれないんだよ」
「、、、?」
司は類が何を話しているのか分からないようだ。しかし類は続ける。
「だから、ツカサくんのお腹には僕の卵しか入らないんだ」
「、は?」
司はもう何が何だか分からないらしい。しかし、そんな司を他所に類は順調にナカを解していった。
司はもう何が何だか分からないらしい。しかし、そんな司を他所に類は順調にナカを解していった。
「今はツカサくんのお腹を解しているんだよ」
司は類が指を動かす度に体をビクビクと跳ねさせる。そんな司を見て類はさらに興奮していく。
「ふふ、そろそろ良いかな」
類は指を引き抜くと自分のベルトに手をかけた。
「今からこれをツカサくんの中に挿れるよ?沢山魔力を注ぎ込んであげるからね」
「え、まっ、まて!そんな大きいの入らないっ!」
類のそれは明らかに司の体に見合っていない大きさだった。司は逃げようと試みるが、鎖に繋がれている為逃げられない。
「むりだ、!壊れるっ、さすがに大きすぎだ、、、」
司は目に涙を浮かべながら必死に訴える。しかし類は止まらない。
「大丈夫、ツカサくんは僕の魔力を受け入れる身体なんだから」
「あ、まっ♡ぁ、あぁあ♡」
類の先端が司の後孔に当てられる。そして、ゆっくりと中に侵入していく。しかし、先端がやっと入りきったところで一度止まることになった。
「ひっ!?いやだっ、!こわいこわいこわいぃっ!!」
司が再び暴れ始めたのだ。類は慌てて司を宥める。
「大丈夫だよ、ツカサくん。痛くないから」
司は類の声が聞こえていないようで、ひたすらに暴れている。そんな司を類は優しく抱き締めた。そしてゆっくりと腰を押し進めていく。
「ぁ、あ♡はっ!あぅう♡」
「ほら、もう半分入ったよ」
司はどうやら今の衝撃でイッてしまったらしい。司は呼吸を整えるのに必死だ。そんな司を類は優しく抱き締めた。
「ん?もしかしてツカサくん、初めてだったの?」
「っ、ううっ、!ひっく」
類の問いに答える余裕など無いようで司は泣き始めてしまった。その涙は類の心にグサリと突き刺さる。しかし類はそれどころではないらしい。類は司に謝罪すると同時に話を続けた。
「ごめんねツカサくん、初めてをあんな形で奪ってしまって」
司は首を横に振るだけで何も答えない。類は少し不安になった。嫌われてしまうかもしれない、それは嫌だ。
「ごめんよツカサくん。今日はここでやめて、別の日にーー」
「いいっ!」
司は類の言葉を遮ってそう言った。そして、未だに涙を流しているものの、その目は類をしっかりと捉えていた。
「やめて欲しくなんかない!オレだって早くルイとの卵を産みたいんだ!」
「ぁぁ、、、」
類は司に優しくキスをすると、再び腰を動かし始めた。最初はゆっくりと慣らすように。けど、まだ入っていない分をいれるために段々奥へと侵入していく。
「あっ♡あぅ♡ルイっ♡」
司も少しずつ快楽を感じ始めたようで、甘い声を上げている。
「痛くないかい?」
類は、司の様子を伺いながら問いかけた。司は類の問いに首を縦にふって答える。それを見た類はさらに奥へと侵入していく。すると、コツンという感覚が類を襲った。どうやら、司の最奥に辿り着いたらしい。
「ぁ、そこ、行き止まりだっ」
「そうだね。でももっと奥まで入るよ」
「ぇ?」
司は驚いて類の顔を見る。その顔は驚きと恐怖に満ちている。しかし類が止まる様子は無い。それどころか類は司の最奥をこじ開けるように突いた。
「ぉ♡あ゛っ!??」
司が目を見開いて喘ぐ。類が突いたところは既に司の結腸部分だった。そのまま、類は何度もそこを突く。その度に司は甘い悲鳴をあげた。そしてとうとう限界が訪れたのか、司は類に抱きつき耳元で囁いた。
「ルイ、っるい♡」
類はそんな司に応えるように、さらに強く腰を打ち付けた。
「あ゛ぁあっ!!ん、ぉ゛ぉお゛おお!?」
そんな司の声と共に類の性器が司の結腸を突き抜けた。そして、その瞬間司の体は痙攣し、類をキツく締め上げる。
「ぐぁっ♡ぁ゛ぁあ゛あ!!」
類が大量の精子を司の中に注ぎ込んだ瞬間、司もまた盛大にイッたようだ。司の性器は、あの触手に吸い上げられるようにして魔力を放出した。
「ぁあ、♡しゅご、ぃ♡」
しかし、司はまだまだ足りないようだ。そんな司の様子を見た類はまたゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ♡ぁんっ♡」
司は幸せそうに目を細めている。類はそんな司の頭を撫でた。すると司は類に擦り寄るようにして頭を動かす。そして、類が司の頭を撫でていた手を頬へと移動させた瞬間ーー
「っ!?あぅううっ!!♡♡♡」
類が急に激しく動き出したのだ。そのあまりの激しさに、司の後孔から類の精液が溢れ出る。
「っ、あ♡だめ、ルイっ♡たまごでちゃう♡」
「大丈夫だよツカサくん。まだ産んでも卵は出てこないから」
そんな類の言葉に司は絶望すると同時に酷く興奮した。
「やだっ!♡オレとルイの卵産みたいんだっ!♡」
そんな司を見て類は意地悪く笑った。そして、さらに激しく動き始める。
「ぁあっ!?♡♡だめだめだめ!!♡またイクぅううっ!!」
司がイキそうになると、類は腰の動きを止める。すると司は切なそうな顔をして類に訴えかけるのだ。
「ごめんね?しっかり妊娠してもらうために、もっと沢山種付けをして、たっくさん着床してもらわないと困るんだ♡」
「や、やだぁ、♡はやくっ♡はやくたまごほしいぃいっ!♡♡」
司は早く子種が欲しいようで必死に腰を振る。類はそんな司の腰を押さえつけて言った。
「ダメだよ?まだツカサくんは激しくしたら壊れてしまう身体なんだから」
そんな類の言葉を聞いてもなお、司は類に強請り続ける。
「いいからっ♡いいからぁっ!♡」
そんな司を見て類はさらに興奮し、また動き始める。そして、司の子宮にたっぷり射精をした。
(びゅるるるるーー!♡どぷんっ♡)
「ぁ゛ぁあっ!!♡きたぁあ゛っ!♡」
司は類の熱い精液が腹を満たしていく感覚に再び軽く達した。そして、類が司のお腹を優しく撫でると、また司の中は類を締め付けた。
「ふふ、ツカサくんのナカは凄く温かいね」
「う、ぅうっはやくっ♡もっとぉ♡」
そんな司を見て類は微笑むと再び腰を動かし始めた。今度は先程よりも速く激しく動く。その度に司のお腹の中で類の精子が動き回る。その感覚がとても心地よくて、司は何度も絶頂を迎えた。
「あ゛ぁあっ!!♡イクッ♡イクぅううっ!♡」
類が司の中に射精すると同時に司も盛大に達した。しかし、類はまだ満足していないようで再び動き始める。
「あぅっ!♡♡るいっ♡るいぃいいっ!♡♡」
司はもう完全に快楽に堕ちていた。そんな司を見て類はさらに興奮していく。
ーーー1時間後
「もう少しで産まれそうだね♡」
類は、ボコボコと膨らんだ司のお腹を撫でつつそう言った。
「ん、ぅうっ!♡はやくっ、はやくうまれてきてくれっ!♡」
司はお腹の中にいる卵たちに呼びかける。すると、司のお腹の中の卵たちが一斉に暴れ始めた。
「あ゛ぁっ!?♡ぎだぁ゛あ゛あ♡♡」
そんな司の様子を見て類は嬉しそうな声を上げる。そして類も再び腰を動かし始めた。
(ばちゅんっ♡どちゅんっ♡♡)
類の性器が司の子宮口を突く度に司のお腹の中で卵たちが動くのが分かる。そして、とうとうその時が訪れた。
「あ゛ぁあっ!♡でるっ♡たまごでるっ♡♡」
「僕も出すよ?ツカサくん」
「きてっ、きてぇぇえええっ!!♡」
そんな司の言葉と共に類は司の最奥に大量の精子を流し込み、モノを抜いた。栓を失った司のアナルからは、むりむりと卵がひり出されていった。
「ぉ゛ぁあ゛っ!?♡ぁっ!ぁあっ!!♡」
卵が出る度に司の体はビクビクと跳ね、すでにその目は虚になっている。しかしまだ終わりではない。産卵が続けざまに起こるのだ。
「んぉお゛っ!!♡あぅうっ!♡」
司は必死に力んで卵をひり出すが、中々出てこないようだ。そんな司を見て類は再び司のお腹を撫で始めた。
「大丈夫だよツカサくん。ゆっくりで良いからね」
「ぅんっ、♡わかっ、たぁ♡」
そんな類の言葉に司は応えようとするが上手くいかないようだ。すると、急に司のお腹の中で卵が激しく動き始めた。
「んぉおおっ!?♡♡」
その刺激に司のアナルから卵が押し出された。
「ぁっ♡あ゛ぁあっ!♡たまごうまれりゅぅううっ!!♡♡♡」
そして、ようやく全ての卵がひり出された。類は全て出し切った事を確認してから司の頭を撫でた。
「よく頑張ったねツカサくん」
「ぁ、♡るいぃ♡」
司は類に擦り寄るようにして頭を類の体に擦り付ける。類はそんな司を優しく抱きしめた。
「ふふ、可愛いよツカサくん」
そう言って類は司の額にキスをした。すると司はふにゃりと笑い類に抱きつくと耳元で言った。
「おれぇ、がんばったぁ♡」
「うん、お疲れ様♡生まれるか楽しみだねぇ」
そう、これで終わりではないのだ。司がたくさん卵を産んだからと言って、その全てから子ができるわけではない。寧ろ、成功することの方が稀なのだ。
「ぁ゛、ひぃ、りゅいぃぃ♡」
「にしても、卵を産むたびにイッちゃったツカサくんは、とっても淫乱だね?」
「えっちなオレはきらいか、、?」
司は類にしがみつきながらそう問いかけてくる。類はそんな司の頭を撫でながら答えた。
「いいや?どんなツカサくんも大好きだよ♡」
そんな類の答えを聞いて満足したのか、司はふにゃりと笑顔を浮かべると言った。
「ふふ、オレもどんなルイでも大好きだぞ♡」
そんな司の言葉に類はまた興奮したようだ。そしてそのまま2回戦へと突入したのだった。
(ばちゅんっ♡どちゅっ♡どちゅっ♡♡)
「ぁ゛あ゛あ!♡しゅごいっ♡るいのちんこしゅごいぃい!!♡♡」
類が司の中に精を吐き出す度に、司は盛大に達していた。既に累計十数個は卵を産んでいるはずだが、司のお腹はまだ卵で膨らんでいる。
「じゃあ、今ある卵を全部産んだら、今日はもう休もうね♡」
「ぁっ、♡わかっ、たぁ!♡」
その時、類のモノが抜かれた。そして、その刺激にさえも司は反応してしまう。しかし、類はそのまま司のお腹に手を添えた。
「じゃあ、またたくさん産んでね」
「ぅんっ♡」
すると、司のアナルがどんどんと中からこじ開けられていった。それと同時に司の口からは甘い声が漏れ始める。
「ぁ゛あ゛っ!♡またでりゅっ!♡」
(むりゅむりゅぅぅ、、ぽんっ♡)
「あと少しかな?頑張っておくれ♡」
「産卵アクメしち゛ゃうぅ!♡♡うむたんびにイッぢゃぅぅう!!♡」
(ぐぐぐ、、ぽ、、、♡)
「ぉ、お゛っ♡♡イクッ♡イッぐぅうううっ!!!♡♡♡」
そして、最後の一球が産卵されると同時に司は大きく体を仰け反らせて達した。
「ぁ、♡あへぁ……♡」
アヘ顔でビクビクと痙攣している。そんな司のお腹はちゃんと元通りの大きさに戻っていた。
「お疲れ様、ツカサくん。疲れただろう?今日はこのままゆっくり休むといいよ」
類が優しく頭を撫でながらそう言うと、司は類の首に腕を回して甘えるような声を出した。
「ぁぅ、、、♡るい?」
「ん?どうしたんだいツカサくん?」
類は司の頭を撫でながらそう問いかけると、司はふにゃりと笑って言った。
「だいすきだぞっ、、♡」
そんな司を見て類も微笑んだ。
「僕も大好きだよ」
ーーー次の日
「うーーん、、上手くいかなかったみたいだね。まぁ、上手くいくことのほうが稀だから、気を落とさないでおくれ?」
類は、空の卵を見ていった。上手くいくと、ある程度の重さで中から鼓動が聞こえて来るらしいが、今回のにはそういったものは一つもない。
「そうなのか、、少し、勿体ない気もするがな、、、」
「ツカサくん、これからも卵を産んでくれるかい?」
すると、、司は頬を赤らめていった。
「お前との子なら、幾らでも産んでやる。、、、だから、今日も、その、、」
「うん♡沢山子作りしようね♡」
こうして、二人は沢山愛し合いましたとさ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー後日談
ーーーー3ヶ月後
「うまれりゅ、、、♡」
「頑張って、ツカサくん!」
「んぉおお゛っ!!♡あ゛っ!♡でるぅうう!!♡♡♡」
(むりゅむりゅぅぅう、、ぽんっ♡)
「うん、産まれたね。お疲れ様♡」
しかし、すぐに類は動き出した。司は類にしがみつきながら言った。
「ぁ゛あ゛っ!♡♡るいぃいいいっ!ばかっ、とまりぇぇっ!!♡♡あ゛っ!あ゛っ!♡イクゥウウッ!!♡♡♡」
そして、司はまた絶頂を迎えた。しかし、それでもなお類は動くのをやめない。
「るいぃいいいっ!!♡♡もうむりらってぇえええっ!♡♡♡」
「大丈夫だよ♡ツカサくんならいける!もう一回だけ産もっか♡」
ーーー半年後
「ルイ!今日も、そのっ、するのか?」
「うん、そのつもりだけど、、、どうかしたかい?」
司は少し恥ずかしそうに言った。
「あ、あのな?今回こそ、子供が欲しいな、と思って、、、だから、今日はいつもより本気で頼む、、」
「もちろんだよツカサくん♡ほら、じゃあまた卵を沢山産もうね♡」
二人は、今日も子作りに励むのだった。
(ばちゅんっ♡どちゅっ♡)
「ぁ゛あ゛あ!♡♡るいっ♡るいぃっ!♡♡」
「あと少しだよ、頑張って!」
「るいしゅきっ♡だいしゅきっ♡♡♡」
「僕もだよツカサくん、大好きだよ♡」
(ばちゅんっ♡どちゅっ♡)
「んぉおっ!♡♡イグゥウウッ!!♡♡♡イッぐううぅううっ!!♡♡♡」
司のお腹がまた膨らんでいく。そして、最後の卵がひり出されると司は痙攣して動かなくなった。どうやら気絶してしまったようだ。類は慌てて司を揺さぶって起こそうとした。しかし、司は起きない。
「ツカサくん?ツカサくん!!しっかりして、ツカサくん!!」
「、、、、」
そこでなにか光っているものが目の端に映った。視線を移すと、そこには先程生まれた卵があり、少し光っていた。
「、、、?強い魔力を放っている?、まさか!」
司の身体を確認すると、類が何時も注いでいる魔力が空になっていた。類は急いで司に魔力を送る。
「ぅ、、、?る、ぃ」
すると、司は目を覚ました。
「身体は大丈夫かい、ツカサくん!」
「ん、、だいじょうぶだぞ?」
「何時もと違って、全然反応がないから心配したんだよ。それで、少し良いかい?」
類は、ほんのりと光っている卵を司の眼の前に持っていった。
「ぁ、、そ、それは、、、?」
司は不思議そうにそれを見つつも、目が離せないでいた。
「ここから、生命を感じるんだ。つまり、、」
「おれたちの子が、生まれる、、?」
「うん、そうみたいだ」
司は、その卵を優しく抱きしめた。そして、涙を流した。
「ありがとう、ルイ。オレのことを愛してくれて」
そんな司を見て、類もまた涙を零した。そして二人は抱き合ったまま暫くの間泣いていたのだった。
「るいっ、るいぃぃ、、愛してくれて、ありがとう、、、!」
「ツカサくん、こちらこそ、僕の妻になってくれて、ありがとう。とても幸せだよ」
そして二人はまたキスをした。何度も愛を囁き合った後、司はルイ類 に言った。
「こいつは、オレが抱き締めて毛布に包まったりした方が良いのか?」
「そうだね、僕はその上から君を抱き締めるよ」
すると司は、卵を大事そうに抱えて毛布に包んだ。
「分かった、、、ありがとう」
そして暫くして、中で何かが動いているのが分かった。しかし、まだ産まれるには少し早いようで司は心配そうな表情を浮かべている。そんな司を見て類は言った。
「まだかかるから、君は少し休んだほうがいい」
「ん、、じゃあ、少しだけ、休む、、」
ツカサは横になって卵を温めながら目を閉じた。暫くすると寝息が聞こえ始める。そんな司を見て類は微笑んだ。そして、ゆっくりと卵を暖めるのを再開するのだった。
ーーー翌朝
「ツカサくん、起きて?」
「ぅ、ん?」
司は目を擦りながら起き上がった。そして卵の方を見ると、卵の中で何かが動いているのが分かった。
「る、い」
司が不安そうに類の名前を呼ぶ。類はそんな司を安心させるように頭を撫でながら言った。
「大丈夫だよ、ちゃんと生きてるから安心して」
そんな類の言葉を聞いて安心したのか、司は少し微笑んで卵を抱き締めた。それから数分後、ついにその時がやってきたようだ。
(バリ、パラパラッ、パキンッッ!!)
大きな音と共に、卵の殻が割れた。中からは、小さな赤子が出てきた。
「ぁ、あ、、、!」
「人間と魔族のハーフ、、本当に、僕たちの子なんだね、、、」
「っ、生まれてきてくれて、ありがとうっっ、、、」
司 は泣きながらも赤子を抱き締める。その子供には、しっかり司と類二人の血が混ざっているようで、少し不思議な力を感じた。
「ふふ、可愛いね」
類がそう呟くと司は嬉しそうに言った。
「そうだな、、」
「、、、ところで、ツカサくん」
「、なんだ ?」
「子供は、沢山いた方が良い?」
「なっっ!馬鹿だ、お前!!今言うか!?」
司の腕に抱かれた赤子は、不思議そうに二人を見ていた。司は、そのまま類の腕の中に収まる。
「この子がちゃんと育ってからなら、、、もっと、ほしい」
「、、分かった。幸せにするよ」
そして二人はまた口付けを交わした。これから先、二人も、子供にも色々なことがあるだろう。しかし、きっと大丈夫だ。二人なら乗り越えられるはず。
「、、あいしてる」
「、、、ふふっ」
ーーーーーーーーーーーーーーーEND