TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

間柄に名前をつけるなら

一覧ページ

「間柄に名前をつけるなら」のメインビジュアル

間柄に名前をつけるなら

127 - 第6章 変わり始めた間柄 第127話

♥

42

2025年08月30日

シェアするシェアする
報告する

「……さっきの、あれ」

悠真が少し気まずそうに口を開いた。

「とっさに出ただけだ。ああ言えば、あいつも引くだろうと思って」


「……はい」

返事をしながらも、咲の胸は落ち着かない。

(“彼女”って……私のことを、そう呼んだ)


悠真は咲の顔を見て、小さく笑った。

「でも、本当に大丈夫か? 怖かったら言えよ」


「……大丈夫です。助けてくれて、ありがとうございます」

震える声でそう伝えると、悠真はようやく安心したように頷いた。


「それより、探してた友達だろ? 一緒に探すか」


人混みの喧騒の中、二人は並んで歩き出した。

咲の心臓の鼓動は、祭囃子よりも大きく響いていた。

間柄に名前をつけるなら

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

42

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚