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寧々said
ｵｰﾙﾏｲﾄ「ここで終わりだ、死柄木弔！！」
『ヘイヘイヘーイ！！みんなのアイドル、ソロモンちゃんのお出ましじゃーい！！』
壁を破壊してかっこよく登場すると騒がしかった部屋が一気に静かになった
みんなが、呆れたような目でこちらを見ている
『あれ？』
ｽﾋﾟ「ソロモン！ステインの求めた、ヒーローの１人、、、！」
『あ？誰だお前』
下で転がっているワニかトカゲかよくわからない、緑色のヴィラン
ステインがどーのこーの言ってるけど、うるせえ
死「終わりだと、？ふざけるな、始まったばかりだ、、、！」
死柄木が、立ち上がる
死「正義だの平和だの、あやふやなもんで蓋された、この掃き溜めをぶっ壊す。そのためにオールマイトを取り除く。ここからなんだよ、、、！」
死柄木は、何がしたいんだろう
あの氷のように冷たい眼差し
あれは、強く何かを恨んでいる者の瞳だ
まるで昔の私のよう
なんでそこまでしてヒーローを嫌うのだろう
疑問で仕方なかった
ｸﾞﾗ「なあ死柄木、聞きてえんだが、お前さんのボスはどこにいる？」
あ、グラントリノさん！！
久しぶりだなぁ
グラントリノさんが、死柄木に聞いたが答えない
なにかあったのかな？
普通に考えて、観念したようにしか見えない
死「ふざけるな、、、ふざけるな、、、！」
ｵｰﾙﾏｲﾄ「やつは今どこにいる？」
死「失せろ、消えろ、、、！」
おかしい、、、
様子が変だ
まさか、、、！！
『みんな、離れて！！！』
ｵｰﾙﾏｲﾄ「死柄木！！」
死「お前が、嫌いだーーーーッ！！！」
死柄木が叫んだ、次の瞬間、なにもないところから脳無が姿を現した
『嘘だろ！？』
２匹に続けるようにして、部屋のあちこちから脳無が湧き出てくる
なぜ！？
黒霧は気絶しているのに
と、
ｵｰﾙﾏｲﾄ「ソロモンくん！？」
『う、、、っ』
猛烈な吐き気に襲われる
なんだ、これ、、、！
思わず膝をついた
気持ち悪い、気持ち悪い
私の口から何かが吐き出された、黒いヘドロのようなもの
それがどんどん出てきて、私の体を包み込む
『くそ、、っ、、、、！！』
ｵｰﾙﾏｲﾄ「ソロモンくん！」
オールマイトさんの声を、最後に私は気を失った
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