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○○って、好きな人いるの?

居ないよ〜笑。

そうなんだ〜!好きな人が出来ても私達ずーっと一緒だよね!

当たり前じゃん!親友なんだから!

“いつもそう答える○○。私は○○が大好きだ。

今にも消えちゃいそうなほど透き通る肌。黒く輝く長い髪。そんな○○が大好きだ。”

ある日の放課後。教室に忘れ物をしたと気づき学校へ戻った。

そして、教室に戻り、忘れ物を探している時…後ろから”ドンッ”と押され…

【~~!起きて!】

“○○の声、、!?”

急いで起き上がると私は自分の部屋。周りを見渡しても○○はいなかった。

昨日の記憶は無いし…いつ寝たのかも分からない。

とりあえずリビングに行こうかな。っ、、!?

“なんで、?なんでリビングに。○○が、?”

【おはよう!やっと起きたの?】

なんで、?どうやって、?私は困惑し逃げようとした。

っ!?はぁはぁ…なんだ夢か。

よく良く考えれば、○○なんてもうこの世に居ない。

3年前の9月1日。○○は自殺した。首吊りだった。

遺書には虐めの事。助けて欲しかったこと。が書いてあった。

私は○○が好きだった。

誰にも優しく、綺麗な○○が大好きだった。

そんな大好きな○○が自殺して、私はとても悲しかった。

そして、今日は9月1日。私は遺書を書き。

遺書の最後にはこう書いた。

助けてあげれなくて、ごめんね。

“さようなら。”

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