テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件
コメ失礼します 初めから推しカプとか主さん最高っすか フォローさせていただきました!!
こんばんは はじめまして。
練習で書いてみました。 はい。文才などは皆無です。
⚠️注意⚠️
・誤字、脱字、変な文章がありましたら、すみません。
・政治や団体には一切無関係です。
・どうか、怒らないでみてください…
・恥ずかしくなるので、消し癖があります。
・性格や関係性の変更希望などありましたら、何なりとお申し付けください。
・下手くそです。 (後悔しないでください…)
・図々しいですがネタください… 練習台(?)を 探しています。
では、前置きが長くなっていましましたが、どうぞ。
【東京×埼玉】 テーマ『兄弟愛』
主人公 埼玉
ピコン
スマホの通知音が薄暗い静かな部屋に鳴り響く。
鳴ったのは埼玉のスマホだったが、通知の内容を確認するのはいつも(兄)東京だ。
東京「…埼玉、 まだ千葉とやり取りしてんの?」
埼玉「す、すみません!!すぐ、消します、消しますから!」
東京「悪い子だね。 あれほど消せと言っていたはずなのに。」
また、怒られる。 毎回毎回、兄(東京)には何をされるか分かったもんじゃない。
この前だって、前触れもなしに殴られたさ。
埼玉「兄さん、ごめんなさい… 」
東京「私はこんなにも埼玉、あなたのことを思って言ってあげているのに…?」
東京「なぜ、あなたは私のいうことが聞けないのですか、?」
恐怖のあまり喉が詰まる。震えて膝に力がはいらない。
東京「はぁ 随分と物分りの悪い弟ですね」
東京は埼玉に近づき、片手で優しく頬に触れた。
東京「いいですか 埼玉 私は弱い弱いあなたを守ってあげてるのですよ? それを、あざで返すとは―『いい度胸ですね?』」
だんだん頬を掴んだ手に力がこもる。
妙な冷や汗と心拍音が体中を駆け巡る。
埼玉「っ…痛いです、兄さん、」
東京「そうですか。」
力がどんどん強くなる。 痛くて苦しいのに逆らえない。
東京「なぁ 埼玉。 お前は私しかいないだろう? そうだよな? 」
東京「お前みたいなやつ、私しか必要としてないことくらいわかるよな? それなのになぜ、私から離れようとする?」
埼玉「ごめんなさい…ごめ、んなさい、、
いうこと、ちゃんとさ、聞くから…僕、いい子にするから」
埼玉「僕には兄さんしか、いないよ… いつも迷惑ばかりかけてごめんなさい、、 兄さんが一番ですから…!」
東京「……ふふ、そうです。それでいいのですよ 埼玉。あなたはいい子ですよ。」
少しだけ兄さんの表情が柔らかくなった気がする。
兄さんは今度は大切そうに僕の頭を撫でる。
それと、今までのことが嘘だったかのように、温かく抱きしめる。 そう。これで良かった。 こんなのでも僕は兄さんに愛されてると実感する。
端から兄を怒らせなきゃいい話だ。そんなこと、とっくに分かっている。 分かってるのに、またこの感覚を求めてしまってる。
僕は兄さんの弟だよ。従順で賢く、躾のなった『犬』みたいにずっと可哀想なあなたのもとにいてあげるからね。
では またお会いしましょう👋