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ご本人様には一切関係ございません
ワイは絵を描くのが好きだ。
少し特殊な絵だが、両親に見せたら上手と褒めてくれる。
ワイの家系は代々、特殊な絵を描いている。
いや、絵が特殊なんじゃなくてキャンバスが特殊やな。
今日は、新しいキャンバスを買いに行く日だ。
mb「1000万!!!」
syp「3億」
mb「ぇ、?」
mb2「あれはsyp様…」
司会「3億!3億でございます!!」
めっちゃ綺麗なキャンバスが売られていた。
190超えのスラッとしたキャンバス。
ふわふわの綿のようなものを乗せ、
大きなメガネを付けている。
司会「3億で落札!!!」
あとは、あんまりいいキャンバスは無かった。
syp「じゃ、付いてきて。」
そうだな、このキャンバスはciだ!
ciの名に似合う絵を描こう。
syp「じゃ、ここに手を固定しといてや」
ci「は、ぃ…」
ん〜、ciは赤が似合いそうだな。
尖ったものに緑を塗り、
お腹をなぞる。
ci「ん、ふぅ”‘…ッポロポロ」
あれ、なんか滲んでるやん、
冷たくて…しょっぱい、?
ぁ、これいいやんけ!
水に…塩を混ぜて、
パシャっとかけよか!
ci「ぁ”〜ッッ!?!?」
syp「なんでキャンパスが喋っとるんや?」
ci「ごめ、ぇ…”な、さ…ぁ、”“ッッ」
syp「…糞が、ッ」
夢中になって描いてた。
緑を中に塗ったり、
赤で全部塗りつぶしたり!
あと、塩水で滲ませたり。
syp「ん、、なんやこれ、」
泡、?
あ、もう耐えれなくなっちゃったのか。
syp「ラストスパート、か…」
syp「かんっせいしたぁ〜…」
過去一の力作ちゃうか、これ
syp「はは、可愛ええなぁ〜」
手をそっと添える。
うっとりしたような手つきで、
syp「んふふ、、一目惚れっちゅうんかな〜♡」
没なので変なとこで終わりました。
緑 → 毒
尖ったもの → ナイフ
キャンバス → 人間
塩水 → 涙
泡 → 失神
sypは亡くなった方しか愛せない精神的病を患っておりました。
そこに、理想的なキャンバスが現れてしまったのです。
ナイフや毒、その他諸々で体を傷付けていくうちに、
どんどん好きになってしまった。
ただ、それだけの物語でございます。