テラーノベル
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その数分後先程と同じバイクに乗った春千代くんが来た。
「ごめんね、こんな遅い時間に…」
春千代「遅いって言ってもまだ9時だから全然大丈夫。」
「でも…私の勝手で呼んじゃったから…」
春千代「気にすんな。それよりお化けってどうしたんだ?」
私はメールで春千代くんに泊まった部屋にお化けが出た、と伝えていたため事情をせつめいした。
「実は、部屋に入った時から洗面所に髪が詰まってたら急にものが落ちたり壁を叩くみたいな音が止まらなくって、怖くなって部屋出たはいいんだけど、泊まるところも頼れるところもないから、春千代くん呼んだんだよね…」
春千代「そんなことが…そのホテルいくらだったんだ?」
「正直生活考えるとお金が結構きつきつだから4000円の他のホテルとは破格に安いとこ選んじゃったんだよね…」
春千代「そんな安いとこお化けだけじゃなくても男とか気おつけないといけないんだから次からそんなとこ泊まるなよ。」
「はい…」
私は軽く春千代くんに叱られた後この後どうしようかと考えていた。
「さすがにホテルはもう空いてないだろうし、どうしよう…」
春千代「…夏音がいいならだけど俺の家来る?」
「えっ…でっでもお家の人にも許可取らないといけないでしょ…?」
その後春千代くんは何も言わなくなりなにか言っちゃいけないこと言ったかもと思い話していたことを思いかいしてみたが、特に考えつくこともなく困っていると。
春千代「おれ…家族と暮らしてねんだ。」
「…えっそうだったの…?ごっごめん!そんな込み入った話させちゃって…! 」
春千代「別にいいよ。俺も夏音の昔の話聞いたし。死んでるって訳じゃないから。それにいつかは話さそうと思ってたから。 」
「そうだったんだね…でも話してくれてありがとう。」
春千代「えっ?」
「おかしなこと言ってるかもしれないけどそれだけ春千代くんに信頼してもらえてたんだってしれてなんか少し嬉しい。」
そういうと春千代くんはクスッと少し笑い私の方を見た。
春千代「夏音のことはずっと前から信頼してるよ。 」
私はこの言葉を聞き少し顔がカァと赤くなった。
「ありがとう…!私も春千代くんのこと信頼してる!」
春千代「それはどうも。それでどうする?」
私はその言葉に本来の目的を思い出した。
「はっ春千夜くんがいいならとっ泊まりたい//」
私は少し照れながら言うと春千代くんはニコッと笑った。
春千代「わかった。それじゃあまバイク乗るぞ。」
「バイクで行くの!?」
春千代「あたりまえだろ。早く乗らないと置いてくぞー」
喋りながら歩き出した春千代くんに焦りながら着いて行くと私は再び春千代くんにつかまるのだと思い少し緊張した。
後書き
皆さんこんばんは!
今回も見て下さりありがとうございます!
そして今日、この作品の総合♡数がこの作品の総合♡数が1736になりました!
本当に本当にありがとうございます!
これからも頑張ります!
そして次回の♡数も前回と同じく20にします!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡20
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