「ねね知ってる?女の子にお花の名前を教わると男の子はその花を見る度にその女の子が頭に浮かぶんだってー!」
「え!?そうなん!?はやく○○くんに行ってきなよ!笑」
「無理だってー笑」
そんな会話を
教室の端っこで聞てた
私は教室の真ん中になんて居られる存在じゃないけど
密かに気になっている人がいる
「ねーね____ちゃんって好きな人いないの?」
「え、?」
「あ、ごめんごめん笑急に話しかけたらビックリするよね!」
いつも教室の真ん中にいる××さん
なんでこんな私に?
「一応います…/ 」
「え!?まじで!?流石に詳しく聞かせて貰っても??」
「あ、はい、、」
「うわーまじか!!めっちゃいいやん応援してる!!」
「ありがとうございます…!」
それから私と××さんはよく話すようになっていった
「ねぇ____ちゃん」
「はい?」
「私たち親友になろうよ」
「え、いいんですか?」
「全然いいよ逆に大丈夫?」
「嬉しいです…!」
「よかったー!」
はじめて親友と呼べる人ができた
「____メイクしたらまじで可愛いと思う」
「メイクなんてやったことないし…」
「今日私の家来なよ!」
「いいの!?」
「もち!!」
「メイクって難しすぎるよ…」
「まぁまぁ!!垢抜けるためには必要!!」
「がんばる! 」
「なぁ○○」
「ん?」
「なんか最近____可愛くね?」
「そうか?」
「いやそうだろ」
「わっかんねー」
「うわーお前モテてるからって調子こいてんじゃないの?」
「そんなことねぇって笑」
「てか____の好きぴ○○とか意外だったわー」
「えそうなん」
「まじまじ」
「1回は通る道だろ笑」
「まぁ確かにねー」
ある日××に呼び出された
「あのさ、」
「どうした?」
「私○○と付き合うことにしたの」
「え?」
「ずっと応援してたんだけど最近いっぱい優しくしてくれたりして好きになっちゃって、、」
「…」
「怒ってるよね、ほんとにごめんなさい」
「まぁ許してあげ よう!!ここまで変えてくれたのは××だから」
「…!本当にありがとう、!だいすきだよ」
「私も…だいすきだよ、!」
コメント
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親友に取られちゃったかー....悲しいね...主人公ちゃん元気だして あたしが付いてる なんか凄い書くの上手なってない?元々上手いけど天才レベルから神レベルなんだが