ya『……うり?』
ur『なーに?』
ya『……昨日からちょっとおかしいけど…
大丈夫なの?』
ur『だ〜いじょうぶだよ〜』
ya『………。』
ur『部活かぁ…
なおきりさんこないねぇ』
ya『そうだね、』
ur『………いっしょにコード室行こう』
ya『別に良いけど…』
ur『ついてきてくれてありがとう』
ya『いや…大丈夫』
ur『俺ね、ちょっと家で考えたんよ、
やっぱヒロくんがいないと寂しいなぁ、って』
ya『そりゃ、そうだな』
ur『だからさ、ヒロくんが死んじゃったとこで俺も死のうかな、って』
ya『……別に、止めはしない、
自分でそう思ったんだったら…まぁ…なんとも言えないけど、』
ur『けどさ、一人で死ぬのは嫌だから…
一緒に来い、とは言わないけど、ゆあんくんに来てもらったんよ、』
ya『なるほどね、』
ur『……じゃあ、俺もういってくるわ、!w』
ya『…おう、気をつけろよ、』
ur『おう、まだだってこと、教えておくわ』
ya『……?分からんけど、言っといてくれ、』
ur『任せろよ、w(ナイフで自分を刺す』
ya『………。』
ur『(グサッグサッグサッ』
ya『……うりッ…!』
ur『……(ニコッ』
ya『うりぃッ……!』
ur『(バタッ』
no『はぁ、ようやくですか』
ya『は、?なおきりさん、?』
no『ちょっとこっち来てください』
ya『え、ちょ、は?おい』
no『ふぅ、ようやく二人きりになれましたね!』
ya『ん、?うん、』
no『この部活に入ってから、色々ありましたよね?』
ya『超色々あったな、』
no『どぬくさんともふくんが死んだ、っていうのありましたよね?
本来ならどぬくさんは死なずにいました。
ですけど、どぬくさんの原稿データファイルを書き換えて、
ついでにもふくんのも書き換えて、死なせました。』
ya『……は?ごめん、頭が追いつかん』
no『良いから黙って聞いててください。
その次の日、もふくんのメガネがどうたらこうたらってヒロくんとうりりんで話してましたよね?
その時メガネが消えたと思います。それ、犯人僕です。
そして、ゆあんくんにバレそうだったので、これは書き換えたって原稿にないし、ゆあんくんの”思考”なので
普通にそこを書き換えました。
ヒロくんが事故で死ぬためにコード絡ませるの大変でした……』
ya『………。』
no『納得行きました?』
ya『行くわけ、ないだろ…!』
no『………はぁ、
ゆあんくんはなんで振り向いてくれないんです、?
僕はゆあんくんのためにたくさんのことをしてきたのに…!!』
ya『そんなの、俺は嬉しくない、!
みんなで、みんなで一緒にいるのが嬉しいから、!』
no『………。
うるさいですね、』
ya『俺のセリフだ、!
書き換えたとか、絡ませるだとか…!何話してるのか分からんけど…!
もうやめてよ、!!』
no『んー…これを見てくれてる人なら意味分かってくれますかね?』
ya『は、?見てくれてる人、?』
no『そうです、ゆあんくんと僕がこうやって口論をしているのも、
すべて台本通りのただの物語なんです。』
ya『………。』
no『……ちなみに。
これが単なる物語っていうのは、最初からもふくんもどぬくさんも気づいてたんですよ?
それの話題に触れられると色々厄介なので、消しました。』
ya『はっ……』
no『台本通り、ということは、この部もすべて偽物です。』
ya『……じゃあッ、うりとヒロくんはッ?』
no『自分から気づくのを待ってましたが、あまりにも遅いので、
僕から教えて殺しました。』
hr『ぅ゙ぁッ…たすけッ…てッ…くるしッ…!!(ジタバタ』
no『ヒロくん、最後にこれを言わせてください。
ヒロくんがこうやって苦しんでるのは、台本通りの物語です。
偽りの部に本気になって、哀れですね、w
偽りだからといって、ヒロくんがこの状況でも生きれる、なんて
都合の良い話はどこにもありませんが、』
hr『……ッはっ…?』
ur『ヒロくん!!!!』
no『呼ばれてますよ、?出さなくて良いんですか、?”あれ”、』
hr『……(手紙を投げ、やがて動かなくなる』
no『うりりん、来てください』
ur『ん?おう』
no『ヒロくんが死んでいるのは、台本通りの物語です。
偽りの部と死に本気になって、哀れですね、w
偽りだからといって、ヒロくんが生き返る、なんて
都合の良い話はどこにもありません、』
ur『…………。』
no『ヒロくんと一緒の所に行きたいですか、?』
ur『……そりゃ、まぁ…』
no『……じゃあ、今日、ゆあんくんを連れてコード室で
このナイフで自分を刺し殺してください。
そうすれば、一緒の所にいけますよ、?』
ur『…………。』
ya『……そういうことかよっ、!』
no『そういうことです、
ですから、僕を見てください…!』
ya『そうしたいとこだけど……』
no『なんですか、?』
ya『……すまないななおきりさん、
実際のところは、ヒロくんもうりも気づいてたっぽいな、これに。(腕を見せる)』
no『……!それはッ、僕が……物語を変えるための、!』
ya『取ってない、自分の腕見てみろ、?』
no『ッ…!(見る)』
ya『なおきりさんだけ抜いて一緒に帰ってた時あっただろ、?その時に聞いたんだよ、!』
no『…想定外でした、w
……僕も終わりですね、
それで、僕を好きなようにすればどうです、?
高いところから落としたり、首を吊らせたり、自分を刺し殺させたり、!!』
ya『そんなことはしない。』
no『は、?』
Bring back Donuqu, Mofu, Hiro, and Uri.
hr『ん、?あれ、俺死んだんじゃ…?』
ya『俺が戻したんだよ。』
ur『あ、それ、ヒロくんと俺で作ってた、!』
ya『そう、助かったぞ。』
dn『届いたんだ!』
ya『きっちり届いたぜ』
mf『良かった……』
no『………。
そうですか、今までの復讐ってことですか、?』
ya『なんでもマイナス思考にするなよ、!!』
no『………。』
ya『俺はただ、みんなと部を続けたいってだけで、!』
no『……あそこまで言われて、なんで諦めないんですか、!?』
ya『そりゃ、もふくんもどぬくさんも、うりもヒロくんも、なおきりさんも全部全部大好きだからだよ…!!
いつものなおきりさんなら分かってくれるよねっ?(ポロポロ』
no『……分かってます、なので泣かないでください、(ハンカチで拭く』
ya『ハンカチふわふわだな、!』
dn『え!本当!?俺にも触らせて〜!』
mf『ちょ、どぬくさん!?』
no『良いですよw
どぬくさんはいつも天然で可愛いですねぇ、』
mf『俺のどぬくさんだ、渡さねえよ???』
no『取る気は更々ありません、安心してくださいw
もふくんはどぬくさんのことよく見てくれてますね、』
dn『俺の自慢のもふくんだもーん!(ドヤッ』
ur『良いなぁ、』
no『どうしたんですうりりん?w
うりりんはずっとヒロくんとくっついてますけど、いつどっちからこくはk((』
hr.ur『言うなよそれ!!!!』
no『ヒロりんもうりりんも仲良いですねw
ヒロくんはよく部活に貢献してくれて嬉しかったです、』
hr『そ、そうかなぁ?w』
no『そして、ゆあんくん。
最後まで迷惑かけてしまってすいません、こんな僕でも良いですか、?』
ya『良いよ、別に。
”これから”だもんな!大切なのは!そうだろ?』
dn『そうだよなおきりさん!』
mf『これからですよこれから〜!』
hr『これから取り返せばいいだけの話だもん!』
ur『みんなで一緒に直していこうぜ!』
no『……そうですね!(ポロポロ』
dn『わぁ!なおきりさんが泣いちゃったぁ…!』
ya『こういうのは、こうすればいい。(ハンカチで拭く』
no『……!!ありがとうございます、ゆあんくん!』
終
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!