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幻妖三位合戦

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幻妖三位合戦

2 - 朝の巻(忍視点プロローグ)

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2025年01月11日

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これはとある男の目覚めから始まる。

山にあるひっそりとした場所に、その男の家はある。しかも豪邸だ。

豪邸内の一室に、その男…この方物語の主人公である影潜忍(かげひそ しのぶ)は契約している黄龍に抱かれてグッスリ眠っていた。

忍「ふあぁ…まだ眠い…」

長い髪を梳かしながら目覚めた忍は、眠たげな目を擦りながら洗面所へと向かう。洗面所ではぱしゃぱしゃと水音が響き、どうにか忍は目を覚ました。

黄龍「忍、身体の調子は問題ないか?」

忍「あぁ、問題ねぇぞ。」

黄龍「それは良かった。早速だが朝膳(※朝食のこと)を作って欲しいぞ、忍」

忍「おめぇなぁ…」

何気ない会話と共に、上部…つまり、忍が所属している人外狩り組織との通信に使う片眼鏡型ゴーグルを着ける。今朝も何かしらの指示が下っていると思い、適当に通知の確認をしていた。

そのついでに忍は黄龍を待たせる訳にも行かなかったため、朝食を作ることにした。

忍「今日はコイツでいいか…焼けば問題ないし。」

彼は適当に冷蔵庫から野菜だ肉だ食えるものを取り出す。そして食べやすい大きさに切ってフライパンにぶち込んだ。忍は黄龍がほぼ何でも食うことを知っていた為、昨晩のおかずの残りでも何でも、忍がつくった物となれば喜んで食ってしまうのだから。

黄龍「忍〜…まだか〜?」

黄龍が飯を待つ子供のようにもう食器と箸を持って待っている。

忍「分かった分かった…そう急かすんじゃねぇっつーの!」

野菜炒めは出来たので、後はトースターでパンを焼き、野菜炒めをサンドしてしまえば完成だ。

黄龍「ふおぉ…我、ぱんも好きだから嬉しいぞ…」

忍「ほら、とっとと食うぞ。」

いただきます。と二人の声が響き、サンドイッチを食べる…が、

黄龍「意外と…分厚い物だな。(※何故か箸でサンドイッチ食ってる)」

忍「お前パンの食い方いっつも箸じゃねーかよ!?」

黄龍の食べ方に忍は困惑したものの、まぁいいかと食べ続けた。

数分後には食べ終わり、お互いに満足した。

忍「黄龍、俺着替えてくる。今日は任務入ってっから。」

黄龍「忍、我が手伝っても良いか?」忍「一人で着れるから大丈夫だぞ」黄龍「ぬぅ…」

そして、クローゼットルームに入った忍はいつものスーツに着替え始めた。

スパイ映画を思わせる様な紺色のスーツに、愛用の二丁拳銃。常備しているポーチには弾丸を。

装備に着替え終えた忍はクローゼットルームから出て、片眼鏡型ゴーグルから上部に準備完了の信号を送る。上部から了解を示すメッセージが来れば、すぐに玄関へ向かった。

黄龍「忍、危険になったら我がすぐに助けに行くぞ。」

忍「あぁ、そこん所は頼んだぜ…黄龍。」

迎えの車が来た。忍を任務の場所へと連れて行ってくれる特殊仕様の送迎車だ。

忍はすぐ送迎車に乗り、任務場所へと直行する…


だが、彼はまだ知らなかった。この先に起きる事が、破嵐万丈の物語の幕開けになる事を…


─朝の巻・終─


─次・昼の巻(玄爾視点プロローグ)─

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