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こんにちは〜
どぞ!
京夜にもらった薬を持って練馬に戻ってきた月歌は真澄にみつからないように
部屋まで行く
「どうしようかな……」
月歌は京夜にもらった薬を鞄から取り出し
眺めて呟く
そんな事をしていると後ろから声をかけられた
「おい」
(あ、、、)
「お疲れ様です、夜咲さん」
真澄と馨にみつかってしまった
(どうしよ…)
「あ、おつかれ〜」
そう言い咄嗟に薬を鞄に隠す
「…」
「…どうかした?」
「報告しろ」
「…先に鞄置いてきてもいいですか?」
「…はやく置いてこい」
「はい」
そう言い部屋に逃げるように入り
部屋のドアを思い切り閉める
(やばい…バレたかな…?)
「…ふぅ、よし」
「…おまたせしました」
「報告しろ」
「はい、」
月歌は羅刹での事を報告する
四季くんの事
来週練馬に来ること
それでも薬を貰ったことは言わなかった
「…以上」
「報告ありがとうございます」
そう馨が言う隣で
真澄は舌打ちをし話し出す
「…チッ」
「いつまで隠しとくつもりだぁ?」
「夜咲ィ」
(やっぱりバレてたか…)
(…でも、絶対言わない)
「…なんのこと?」
「とぼけてんじゃねぇぞ」
「さっき何か隠しただろ」
「別に…何でもいいでしょ」
「あ?」
「……」
「チッ…」
「もういい行くぞ馨」
「え、あ、はい」
そう返事し月歌の方をチラリと確認し
ぺこりと頭を下げ歩いて行く
月歌は部屋に戻り1人呟く
「…やっちゃったなぁ」
「……はぁっ…はっ…」
「…かったぁ…どこ…」
そう言いカッターをみつけると自分の腕を傷つける
しばらく切り続けるとクラクラしてきた
「あ、、、切りすぎた…」
「……」
切った所から出る血を舐める
「も〜!切りすぎでしょ!!」
「とりあえず消毒して包帯……」
星日はそう言いテキパキ包帯を巻き始める
「よし!」
「…風呂入らなきゃじゃん!」
「行くか〜」
お風呂上がり部屋に戻る廊下を歩いていると
真澄がいた
「あ、真澄〜!」
「あ?」
「うるせぇぞ夜咲」
「久しぶり〜!」
「…けっ」
「とっとと部屋に戻れ」
「相変わらず冷たいなぁ」
「うるせぇ」
「じゃ、またね〜」
そう言い手を振り
部屋に戻る
「そろそろ変わる?」
『…ごめん、変われない』
「そっか〜」
『うん、ごめん…』
「全然大丈夫!」
そんな話を頭の中でし
結局明日の任務も星日がすることになった