とにかく……迷子センターに行けばいいんだな。
たまたま近くにパーク内のマップを見つけて、そこで迷子センターの位置を確認した。
「おい。迷子センターまで連れて行ってやるから離れるなよ?」
「うんっ」
その子はそう答えると、俺の手にギュっと掴まった。
……将来、結衣との子供は絶対 結衣似の女で決定だな。
女しか考えられねぇ。
それで、絶対彼氏なんか作らせねぇし
「お兄ちゃん……」
「あ?」
「歩くの疲れちゃったぁ」
「まじかよ……迷子センターまでまだ距離あるぞ」
仕方ねぇな。
俺は、その子を抱き上げて早足で迷子センターに向かった。
途中かなり迷ったが、何とか迷子センターに着いた。
迷子センターの扉を開けると、なんだか中がかなり騒がしかった。
「あっ!猛君!」
入り口付近に結衣がいて、駆け寄って来た。
「結衣……何で俺が迷子として扱われてる*******
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