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「お客様、申し訳ございません。ダブルのお部屋しか空いていなくて……」
「泊まれるなら何でもいい(ダブルってなんだ?)」
俺はホテルのフロントで鍵をもらうと、ロビーのソファで待たせていた結衣の所へ向かった。
終電に間に合わないとわかった俺達は、ホテルで一夜を明かす事になった。
今回の停電で俺達の様に帰れなくなった客は、格安で周辺にあるテーマパークの会社が運営するホテルに泊まれるらしい。
前の結衣との旅行の時は、結衣がもらった宿泊券だったからチェックイン等は全部任せていたが、今回は俺が進んでチェックインをしに行った。
ツインとかダブルとかよくわかんねぇけど、思ったより簡単に鍵をもらう事が出来た。
今日は何も活躍出来なかったからこのくらいはやらねぇとな……。
「チェックインありがとう!部屋取れた?」
「おう。家の方大丈夫だったか?」
「うんっお****************
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