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もう一度同じ夢をみたい。
夢の中にでてきた女の子にまた会いたいです。
何か方法はありませんか?
私は彼女の事を何も知らない。年齢も名前も知らない
声さえも思い出すことができない。
夢の中で私は親戚のお手伝いをしに夏休みの間、田舎に滞在させられることになった
だが、親戚の近所の人などのおかげでお手伝いが必要なくなる。
お迎えも夏休み終了の前日まで来ないため帰ることが出来ない。
この場所はお店も何もなく山・海しかない。その上インターネットも繋がらないような場所だった
私は何をすればいいのか分からなくなり親戚に尋ねたがゆっくりしていていいと言われる。
ゆっくりしていていいと言われても、テレビさえもない、ここは何も無いところなのだ。
私はだんだん家にいるのが苦痛となり海に行くことにした。
吸い込まれそうなくらい海はとても真っ青できれいだった。
ふと女の子が海辺で立っていることに気づいた。
見た感じ同い年ぐらいの可愛らしい女の子だった。彼女にはなんとも言えない魅力があり、彼女の世界に引き寄せられるような、不思議な何かを持っていた。
彼女には、「魔性」という言葉が似合うだろう。
気づかないうちにいつの間にか私は彼女の側へと寄っていた。声をかけるつもりはなかったのにいつの間にか話しかけていた。
彼女は振り向き私に笑いかけてくれた。
言葉に表せないほどの美しい笑顔。
それから私は毎日、海辺で彼女と遊んでいた。
彼女の隣は居心地が良い。まるで幼少期に戻ったような気持ちになれる。
夏休みは33日間。お迎えが来るのは32日
私たちは29日間ずっと一緒に遊んでいた。お別れが迫る2日前の30日。
いつもと様子が違った。いつもの海辺ではなく訳の分からかい場所に私たちは居た。
パラレルワールドというのだろうか?
草原の上に、窓が割れ、壁は壊され、ゴミが沢山置かれた洋風な家。その家の中には動かなくなった老人が数名居た。
その様な家が何件もあり、円になるように置かれていた。
その円の中心には少し濁っている海と、とてつもなく大きい木が置かれていていた
私は呆然としていた。だが彼女は違った。
彼女は私の手を掴み海の中へと連れていった。
彼女は私の手を握りながら大きな気の方へと向かう
私たちは大きな木に触れてみた。
私たちは木に触れながら目を合わせた。
その次の瞬間彼女が私を押し倒し、海へと沈めた。水の中に差し込む光がとてつもなく綺麗で吸い込まれそうになる私。
彼女となら溺れ死んでもいい。そう思えた。そして私は目を瞑る。
だが、やはり死ぬのは怖い。
迫り来る死
怖くなり、ふと目を開けた。
そして、気づくと彼女は気絶していたのだ。私は彼女の手を引いて急いで海を上がった。
海の中から顔を出した瞬間、彼女は目をあけ意識を取り戻した。
夢の中なので私は何を考えていたのかあまり、覚えていないが、ハイになっていたのは分かる。
何もかもが楽しく思えたあの瞬間。
私と彼女は思いきって海で泳いだ。もちろん手を繋いだまま
気味悪く感じたさっきの建物も今ではとても面白い変わった家に見えてくる。動かなくなった老人も笑みを浮かべたピエロにみえてくる。
だが楽しい時はすぐに終わる
いつの間にか時間が過ぎ、私たちはいつもの海辺にいた。
後日、私はまたあの不思議な場所に行きたいと思い彼女を誘った。
そして彼女もそれに賛同した。
その瞬間私は謎の嫌悪感に襲われる。
私の直感が彼女を海に行かせるなと言う
「やっぱり今日は行くのやめよう」
そう私が切り出すと彼女は泣き始める
目から段々と光が消え、虚ろな目をしている。
ここで夢が終わってしまいました。
この先どうなるのか
彼女が心配で仕方ありません。夢の続きがきになります。
私は彼女に依存してしまっているようです
彼女との思い出を忘れたくない、彼女の顔を覚えていたい
ですが所詮は夢。記憶なので薄れていきます
そのためここに記録を残していきたいと思います
夢日記が危険なのは重々承知です。
いつか夢と現実の区別がつかなくなり、壊れてしまうかもしれない。
だが、それでも良い
私はもう彼女に魅了されすぎて、壊れ始めているのかもしれない。