みなさんお久しぶりです!!
久々に復活(?)してお話書いていきたいと思いますっ!!
今は戦時中。私達は望んでもないのに強制で参加させられてる。戦争なんて私も本当は大反対。でも、そんなこといったら
「非国民やー!」と酷い扱いを受けるだけ。なんで、世界って残酷なんだろう…
「お母さんー!ご飯!」
「少しまってねぇ、」
陽斗(はると)は今日で18歳になる。それに、1つ上に柊奈(ひな)もいる。私はふたりの子供と旦那でなんやかんや幸せな日々を過ごしていた。
たしかに食べ物は少ない、逆らったら殴られる。そんな日々でも微かに希望を捨てきれなかった。
きっと、あと少しで、戦争は終わる。そうすれば今まで以上に幸せかもしれない。いや、幸せなんだろうな。
そんな事を考えていると旦那が手を後ろに隠して帰ってきた。心做しか旦那の顔が暗く見えた。
「あ、おかえりー父ちゃん!!」
「ねー!聞いてよぉー!陽斗がさぁー!!」
「あ、父ちゃんだけには言うなぁぁあ!」
「……」
あきらからに静かだった。そして、目を合わせようとしない。
「どうしたの?」
「実はな…さっき…」
手から赤い封筒を見せた。
「え、、」
もしかしなくても赤紙だった。見たくもなかった、なんで、なんで…
「父ちゃん…」
旦那は事故で片腕を失った。そのおかげでと言っていいのか、戦争に行くとは無くなった。でも、今回来たってことは…
「お、おれ…?」
陽斗が震える声で言う。私の家はみんな別々のところで仕事をするので居留守にすることが多い。だから、夜に兵士の方が来たんだろう。あぁ、なんで、、陽斗が…
悲しみでいっぱいだった。
「あ、あは、、」
不格好に笑う陽斗を見てると、なぜか私も、苦しくて、泣きたくなるほど辛かった。なんで、陽斗なの?陽斗の変わりに私が行ければ、、
なんて考えるけれども不可能なことは不可能のままだった。
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