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続き書きます
つまんないかも、、
暇つぶしとして見てね
「夜明けのコンビニ」まだ2人の秘密で居たい
プロポーズの夜から数日。
朝起きて、隣にジヨンがいる。
その指には、スンリが贈った指輪がちゃんと光ってる。
なのに——
外に出れば、ふたりはいつもの“メンバー”で、
“先輩と後輩”で、
“BIGBANGのジヨンとスンリ”にならなきゃいけない。
カムバック準備が始まり、スタッフが増えて、スケジュールが詰まる日々。
ジヨンは冷静だった。
いや、冷静“なふり”をしていた。
🐲「なあ、スンリ」
🐼「ん?」
🐲「……やっぱ、もうちょっとだけ、ふたりだけの秘密にしてていい?」
控室でふと、ジヨンがそう呟いた。
🐲「誰かに言った瞬間に、なんか変わりそうで。……今のままで、もう少しだけいたい」
スンリは少し驚いた顔をしたあと、ふっと笑った。
🐼「俺も、そう思ってた。
言っちゃえば楽になるけど、でもさ——
今だけの、この感じ、たぶん一生分の“初めて”なんだよね」
ふたりはステージ裏で、何気ないふりをして視線を交わす。
目が合うだけで、ふと笑ってしまう。
でも、誰にも気づかれないように。
⸻
ある日、テソンがぽつりと聞いてきた。
👼「……最近さ、なんか空気違うよね?」
🐲「え? 何が?」
👼「いや、なんか、こう……スンリとジヨンヒョン、前より息ぴったりっていうか、うん」
スンリはとっさにごまかすように笑った。
🐼「それ、もともとじゃない? 俺ら、仲いいもん」
👼「まあな〜。でもなんか、空気が、……あったかい」
その言葉に、ジヨンが一瞬だけ固まる。
🐲(ああ、バレてないけど、伝わってるのかもしれない)
それがちょっとだけ、嬉しかった。
⸻
夜、スンリの部屋で。
ソファで並んで映画を観ながら、
スンリは言った。
🐼「なあヒョン」
🐲「なに?」
🐼「そろそろ、言ってもいいかな。……みんなに」
ジヨンは画面から目をそらさずに、少しだけ頷いた。
🐲「うん。……もう、隠してるっていうより、守ってただけだしね」
🐼「俺はどっちでもいいよ。
言っても言わなくても、ヒョンが俺の“家族”ってこと、変わらないから」
ジヨンはその一言に、小さく微笑んだ。
**“家族”**という言葉。
血より強くて、名前より深くて、
“恋人”という言葉以上に、彼の心を救うもの。
🐲「じゃあ、言おっか。俺から、話すよ」
スンリはすぐに、「いや、それは俺がやりたい」と言った。
🐼「だってさ、あの瞬間もらった“はい”を、ちゃんと自分の言葉で報告したいんだ」
その目はまっすぐで、ジヨンがかつて見た“甘えん坊のマンネ”のそれではなかった。
🐲(……ああ、俺の大事な人は、もう“隣を守る側”なんだな)
そう思ったら、胸が熱くなった。
どーでしたか?🥲
ちょっと手抜いちゃったかも、、、
リクエスト募集してます
じゃあね