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⚠️注意⚠️
とある漫画をオマージュして自分なりに置き換えたものです。
実在する人物の名前をお借りしており、出てくる登場人物は全くの別人です。
🩸・グロ・暴力・殺人等がございますので、苦手な方は視聴をお止め下さい。
殺人鬼(gt)×ストーカー(us)
世間から見たら、自分は迷いもなく 「ストーカー」 と称されることになるだろう。
ストーカーとは、相手の意思に対してしつこく付きまとったり、監視したり、接近を試みる行為。
好きが爆発して己の行為を抑えられず、相手に恐怖や不安を与える行為自体を指す言葉。
「ストーカー規制法」という、こうした行為は犯罪として取り締まられることもあるそう。
男女でそんなことが起これば、少数なら付き合う。大半は友達ですら居なくなるケースがほとんど。
だけど、自分はどれも当てはまらない。
牛沢(us)。俺は男だから。
厳禁、違反、禁止行為。
してはいけないことだと、自分に言い聞かせた。
何度も何度も、狂ったように頭を殴って。
それでも、欲望は抑えきれずやめられなかった。
us「あぁ…ああ!」
us「好きっ好き……gtさん…!!」
us「もっと来て…もっと突ついてよぉ…」
寝室の中、俺は1人で何をしているんだろう。
枕に擦り付けたって、彼を求めたって、愛するガッチ(gt)さんはここには居ない。
us「いくっ…いくぅ…!!」
ピュルル…
us「はぁ…はぁ…」
us「大好きだよ…」
青い瞳に、靡いている金髪。
彼を見ると、腐った世の中とは程遠く、似合わない存在だなって思う。
だけど、彼はいつも女を連れて街を歩く。
us「…」
ズキンッ
us「…っ」
2人の楽しそうな笑顔を見る度、憎しみと怒りの感情が混ざりあってごちゃごちゃになっていく。
尾行するだけ無駄で悔しいのに、俺の足は言うことを聞かない。
長い爪で腕をかいていたら、いつの間にか血が吹き出して滲んでいた。
「ねぇ聞いた?」
「最近、この辺りで殺人が起きたらしいよ」
「えぇほんとに?ちょっと怖い話やめてよ、私そういうの苦手なんだから」
通行人の話し声が耳に侵入してくる。
us(殺人?)
us(はは、そういう手もあったか)
us(あの女を殺してgtさんを…)
us「て、え?」
あれ?今、俺は一体何を考えていたんだ?
「ねぇgtちゃん…今日家行っていい?」
gt「えぇ〜家来るの?笑」
gt「仕方ないなぁ、いつもより激しくするよ?笑」
「あははやだぁ〜笑 もうえっちなんだから!」
gt「君が誘ったんでしょ!笑」
なんて会話を最後に、俺は涙目になりながらトボトボと後ろを歩いた。
翌日。
今すぐにでも聞きたい。
なんでいつもあの女と一緒にいるのか。
ガチャ
us(!?開いた…!!!)
俺は愛を育みたいだけ。
そんな気持ちなら、彼の自宅のドアを開ける事だって簡単なことだった。
us(ここがgtさんの部屋)
us(ついさっきまでここに居たの?gtさん)
彼はこの時間、仕事があって自宅を空けている。
彼は一人暮らしだ。つまり、この家には俺以外誰もいない。
us「アハハ!ついに部屋の中に入れた!!」
us(お?ここは?)
この部屋は、寝室か?
コンセントは雑に置かれていて、ベットのシーツもシワだらけだ。
us(急いで起きたのかな、可愛い)
us(………少しくらい…いいよね)
数分後…
us「あぁん♡…っそこはダメだよぉ!」
us「んん…はぁ…」
グチョグチョ
us「あっ!♡いく…っ!」
us「もう無理だよぉ…っ♡」
ガッシャァァン!!!
us「えっ!?」
us「……………?」
us(押し入れの中?)
ギィィィ…
us(!?)
us(お、押し入れに梯子!?)
us(下に繋がってるのか…?)
下を覗くも、中はシーンと静まり返っている。
ゴクリと唾を飲み、梯子を足に掛けて下へ向かっていく。
us「うぅん?」
スマホのライトを当てているが、思ったよりも地下室は広く暗いままだ。
…その時、俺は足元など見ておらずナニカにぶつかった。
そのまま転び、べちょべちょした液体に飛び込んで行く。
ベチャ…
us(くそっ…なんなんだよここ!)
us(何のために地下室が?)
us(……気味が悪いな)
こんなとこ居たくない。
鼻が詰まりそうな腐臭に吐き気が押し寄せてきて、どこか鉄の匂いが混ざっている。
早く自宅に帰ろうと、俺は後ろを向いて梯子を登ろうとした。
……その時だった。
??「ンーッ!!ンンッ!!」
us「………え?」
俺が見たもの…それは、まだ”生きている”人間の女性だった。
何故か服は脱がされていて、所々見える赤い傷、青タンは誰かに殴られたような瘢痕。
口と目はガムテープで封じられ、身体も縄で拘束されていた。
首には赤い首輪が嵌められており、血が着いた鎖に首が巻き付いてあった。
us「うわぁぁぁぁあ!!!!??」
思わず尻もちを着く。
us「だ、大丈夫ですか!?」
us(何で女の人が…??gtさんの家の地下室に…!?)
俺は迷いもなく目と口のテープを外し、状況は後から呑み込もうと目の前のタスクに必死だった。
タスクを終えると、女性の人は身体を震わせながら熱弁を振るわせていた。
??「た、助けてください!!」
??「あいつは…頭がおかしい殺人鬼なんです!!」
us「は、はぁ?」
us(そんなはずない。何を言っているんだ?)
us(だってgtさんはあの時、俺のことを助けてくれて…)
??「あああああ !!!」
us「お、落ち着いてください!すぐ解きますから!」
??「なんで私にこんなことするのっ!!?」
女性の縄を解こうと、俺は右手を伸ばす。
相当パニクっているのか、身体が痙攣して縄を掴む事が出来ない。
??「来ないで!!何もしないでっ!!!」
us「落ち着いて下さい!!お願いします!!」
us「話は後で聞きますから…」
??「い、嫌っ…!!!」
??「後ろっ!!」
us「…え?」
ゴッ…!!
us「あ”…がっ”…」
?「お前誰?この女の知り合いか?」
?「あは…まぁいいや」
?「女を生かすか男を生かすか…お前の態度次第では運命が変わるぞ」
その時、バットで頭を殴られたかのような衝撃が駆け巡る。
俺は意識を失い、白目を向いた。
【第1話 ~完~】