感謝を捧げ。【完結】

シャークん視点

br「それは…」

「シャークんときんときだよ」

sha「俺はまぁ分かるけど…なんできんとき？」

br「…きんときはあの国の元実験台だったらしい」

「でも実行した実験は全て失敗」

「おまけにその実験達で毒などの耐性が着いちゃって」

「痛みも感じないらしい」

sha「え、？」

痛覚がない…ってこと？

だから何かしら薬とか調合してる時自分で試してたりしてるのかな…

br「そして逃げ出して、それに研究員達は気付いてたけどまぁ放置してたらしい」

「それでここに来て、見つかって」

「Nakamuが居ない間に『この場でできる実験』って」

sha「…きんときは俺より辛いんだと思う」

「いや、辛いはず」

br「……」

sha「痛覚が無くなるくらいの実験なんだから、」

br「え、シャークん…？」

sha?「それならNakamuが怒る気持ちも分かるよね」

「じゃ、俺もNakamuの方行くしかないよねぇ」(ﾋｭﾝ

br「ちょ、！」

シャークん視点

sha?「……」(ｸﾞｻｯｻﾞｸｻﾞｸ

研究員「おや、048ではないか、！」

「今までどこへ？」

「まさか079と同じ所に？」

sha?「……うるせぇ」(ｼｭｯ

研究員「ぐはｯ…」

「は、まさか048の裏人格か？」

「久々だなぁ」

sha?「黙れ、カスが」(ｻﾞｸｯ

研究員「ぐ…」(ﾊﾞﾀ

sha?「…………」

Broooock視点

br「ん〜…」

ナンバー…いくつだっけ…

シャークんときんときについて調べてみたいな…

048と…079？

br「調べるかぁ」(ｶﾀｶﾀｶﾀ

br「え、？」

記事

D国の実験台No.048はD国で生まれ育ちは皆知っている話。

だがNo.079という他に誰も知らない実験台がいるそう。

No.048とNo.079は双子であったり、実験内容は全て違うということであったり、今まで隠されてきたNo.079についての情報を初めてD国が公開した。

まず双子であると言うのに全く似ていないため双子ではないのでは？と世間かの声があるが、本当に双子だそう。その根拠はない。

実験内容に関してはNo.048は知っている通り、洗脳・全能力の植え付け・別人格の生成。

そしてNo.079は毒魔法の植え付け、感覚の消去、五感の1部の消去との事。だが実験は全て失敗。その実験達でNo.079は痛覚がないとのこと。

だが双方共成功した実験が1つ。記憶を消す実験。が、実際はNo.048の記憶は消えてないそう。

その後、2人ともD国から姿を消し他の国でNo.079を見つけた。が、そこにNo.048の姿はなかったそう。………

br「なにこれ、」

双子？

それにシャークんときんとき、内容違いすぎ…

br「で…」

‪”‬記憶の消去‪”‬？

つまりお互いはその時のことを覚えて居ない…ってことか

他の国って、ここだよね

それに今日の話だし、なんならさっきだよね

br「情報公開とか早すぎだし記事書くのも早すぎ、！」

「どゆこと…？」

仕事早い…それにこの情報

br「こっちに有利に働くよね…！」

𝒏𝒆𝒙𝒕↪