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えーっと…メンバーの資料…
俺、ニグは今、資料室に来ていた。
凸さんの部屋にあった写真の…ピンク髪の少女について。
ここ数年、資料はほとんど処分していないらしいから、多分meoの資料もあると思う。
「あ、あれ…?誰かいるんですか…?」
入り口の方を見ると、カラフルな髪色のポニーテールをした少女が立っていた。
「えっと…あなたは…?」
「あ、始めまして!mmmrの訓練生の、虹星茶子です!私、めめさんから資料を持ってくるよう言われて…」
「ああ、なるほど…俺の名前は白犬ニグです。」
「ニグさんはここで何を…?」
「俺はちょっと探しものをしてて…」
「私も手伝ったほうがいいですか?」
「いえ…急ぎではないので…もう行きますね。」
俺はそう言って資料室を出ていった。
…あまり入ったばかりの訓練生に伝える内容ではない気がする。
虹星茶子…最近mmmrに入ってきた訓練生で、双子の妹がいる…確かその妹も訓練生のはずだ。
まあ…また今度来ればいいか。
凸さんは潜入任務でしばらくいないし…凸さんが帰ってきたときに聞けばいいか。