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一回sxxnの短編集の投稿は
お休みさせていただいて新しい物語
書かせていただきます。
アニメ「タコピーの原罪」を一気見して
もうこれは書くしかないなと思い
書かせていただきました。
後書き↓
歌みた「ハッピーラッキーチャッピー」で
設定年齢小学生でもよかったなって
後悔してます。
少しというかだいぶ原作よりなため
苦手な方ブラウザバックを
おすすめします。
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設定
🍍は家庭環境が最悪、 ストレス発散のため🌸.👑.🦈を虐めている。
📢は🍍の幼なじみ。
元々👑.🦈が虐められいたが🌸が👑を庇い一緒に標的にされた。
🍵は成績優秀だが🌸にはどうやっても
勝てない。
ー
この設定を前提に物語を
お楽しみください。
いきなり暴力表現入ります。
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教室の隅。
昼休みのざわめきが遠くに
聞こえるだけで、この一角は異様な
静けさに包まれていた。
その静けさを破ったのは、
机を蹴り飛ばす乾いた音だった。
バンッッ!!
「今日もその気持ち悪い
笑い方すんのかよ」
なつが乱暴にこさめの胸ぐらを掴み、
壁際まで押し付ける。
ガタガタとロッカーが揺れる。
「や、やめ…っ」
小さく声を出した瞬間、バシッ!! と
頬を打つ音が響く。
こさめの顔がぐらりと横に弾かれ、
頬に赤い手形が浮かぶ。
「口開くなっつってんだろが」
なつの吐き捨てる声と同時に、ドスッ! と
膝蹴りが腹にめり込む。
こさめは息を詰まらせ、
ずるずると膝をつく。
ー
「お前さぁ」
低く響く声が後ろから落ちてくる。
いるまだ。
長い足でゆっくりと歩み寄り、
らんの肩を掴むと、
「人助け気取りはもう終わりか?」
と耳元で嘲る。
らんは目を逸らす。
「……関係ないだろ」
その言葉が終わるより早く、ゴッ!!
と鈍い音。
いるまの拳がらんの頬を捉え、
机の角に背中をぶつける。
「関係ねぇ? てめぇがみこと庇った
せいで面倒になってんだろうが」
いるまは低い声で言いながら、
らんの制服の襟を締め上げる。
らんは咳き込みながら必死に手を
離そうとするが、
握力は鉄のように固く、びくともしない。
ー
「やめて…っ! もうやめてよ!」
みことが震える声で叫び、
らんの腕を掴む。
だが、次の瞬間、
なつの足がみことの脇腹を蹴り飛ばした。
ドガッ!!
「まだ口出す気か、あぁ?」
なつは吐き捨てるように言い、
髪を乱暴に掴んで引き上げる。
「らんに守られて泣いてるだけのカスが、
何偉そうにしてんだよ」
みことの目には涙が滲む。
「……らんらんまで巻き込んだの…俺の、」
弱々しい声を聞いたいるまが鼻で笑う。
「そうだよ。全部お前のせいだ」
その言葉をわざとゆっくり
噛み締めるように吐き出し、
みことの額を指先で突く。
小さな動きなのに、みことはバランスを
崩して倒れた。
ー
こさめは腹を押さえながら、
まだ立ち上がれずにいた。
なつがしゃがみ込み、顔を覗き込む。
「ほら、泣けよ。泣き声聞くのが
一番面白ぇんだよ」
そしてわざと頬を軽く叩く。
ペチ、ペチ、と音が続くたび、
こさめの瞳は揺れる。
「……やめ…」
その声を遮るように、いるまが
低く命じる。
「なつ、やりすぎんなよ。
壊れたら遊べねぇだろ」
「わかってるって」
なつは笑いながらも、最後にドスッ!
ともう一発腹を蹴りつけた。
こさめの息が詰まり、床に崩れ落ちる。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
これからこんな可哀想な物語が
続いていきます。
自演の為ブロックなど自由ですが通報等はやめていただきたいです。
運営さん愛してる。
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