テラーノベル
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緑:足手纏いって・・・
翔太に何があったの?
赤:佐久間達に保護されるまで
何してたの?翔太
青:実験とか・・・色々かな
マスターの言う通りに
出来なかったら、それが出来るまで
ずっと、その場にいなきゃいけなかったんだ
赤・緑:(!!??)
青:大抵は、そんな感じだけど・・・
それでも出来なかったら・・・
緑:出来なかったら、どうなるの?
青:・・・”処分”される・・・
赤:”処分”・・・!?
青:そう、どうやって”処分”
してるのか知らないけど
僕が逃げるまで僕と同じ実験体達
が、そうなるのを見て来た
赤・緑:・・・・・・
青:その度に、マスターは怒りながら
言うんだ”足手纏い”だって
後は・・・合同実験の時にも
言われたっけ”足引っ張らないで”って
涼太と阿部に、そう話す
翔太の眼は虚ろで光が無かった
緑・赤:翔太・・・
青:僕が、マスター達の
役に立つとしたら僕が
”核”になるしか無いんだよ
だって、そうでなきゃ・・・
_____________
(僕が何の為に産まれて来たのか
分からなくなるから)
赤・緑:ッ・・・・・・・・・
翔太の口から出る”現実”に
言葉が出ない涼太と阿部・・・
嫌、翔太に掛ける言葉が見つからないのだ
その代わりとは言わないが
ギュッ
青:・・・ぇ・・・?
兄ちゃん?阿部ちゃん?
涼太と阿部は翔太に抱き着いた
赤・緑:ッ・・・・・・
突然の事に翔太は
青:え・・・
ちょっ・・・
困惑していた
そして涼太と阿部は
そんな翔太をそのままに
赤:俺は
青:ッ・・・
赤:俺は翔太が
産まれて来てくれて
嬉しいよ
青:え・・・
赤:翔太が産まれて来て
くれなかったら、こうして
抱き着いたり皆と一緒に
ご飯を食べたり出来ないから
青:・・・・・・
緑:俺も翔太が
産まれて来てくれて
嬉しいよ
青:ッ・・・
緑:翔太は、そうかも
知れないけど・・・
翔太が此処に来て舘さん
と再会する事って翔太が
産まれて来なければ叶わないんだよ
青:・・・・・・
緑:翔太が何の為に産まれて来たのか
分からなくなるなら俺達の為に生きてよ
青:え・・・
翔太に産まれて来てくれて嬉しい事
そして何の為に産まれて来たのか
分からなくなるなら俺達の為に生きて
と言った
青:・・・・・・
『本当?本当に俺は
産まれて来て良かったの?』
翔太は涼太と阿部からの言葉を
聞いて本当に産まれて来て良かったのか
考えた
緑:今すぐ自分が産まれて
来て良かったの?って
思わなくて良い
青:ぇ・・・?
緑:俺達が絶対翔太を
「あぁ、産まれて来て良かった!」
って思わせるから
青:阿部ちゃん・・・
赤:そうだね
阿部の言う通り
すぐに答えを出そうと
しなくて良いよ
青:兄ちゃん・・・
赤:兎に角今は俺達と
「雪華」に慣れて欲しいな
青:兄ちゃん達と
「雪華」に慣れる・・・
赤:そう
緑:出来そう?
青:(コク)うん・・・
上手く出来るか分からない
けど・・・
赤:上手く慣れ様としなくて
良いんだよ
緑:そうそう、後急いでもね
ゆっくり翔太のペースで
良いから
青:わ、分かった・・・
涼太と阿部は翔太に今すぐ
そんな事考えなくて良いと
答えを出そうとしなくて良い
俺達が翔太を、そう思わせるから
と真剣な表情で翔太に伝わる様
話した。そして逆に今は俺達と
「雪華」に慣れて欲しいなと言った
勿論ゆっくりと翔太のペースで良い
事も含めて
翔空(とあ)⛄💙
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コメント
1件
うわっ…44話、めちゃくちゃ心に来たわ。涼太と阿部ちゃんが翔太に「産まれて来てくれて嬉しい」って伝えるシーン、涙腺崩壊しかけた。翔太が自分を否定してた過去と「核」の重み、分かってるだけに余計に胸が痛む。でも最後の「ゆっくり翔太のペースでいい」「俺達が絶対そう思わせるから」って二人の言葉が優しすぎて、もうこの先もう少しで翔太がほんのちょっとでも笑顔になれる未来が見えた気がした。続き楽しみにしてます🔥