c i「 なにやってんやろ 、 俺 … 」
いっそこのまま皆の記憶から消えて居なくなれたらな 、 なんて 。
早く いつも皆が望む c i に 、 ならなくちゃいけへんのに 。
c i「 … 消えたいなぁ 。 」
__________
s y p 視点
s y p「 ッ 、 c i 、 ! ! 」
ドンドンと音を鳴らしてドアを叩く 。
手の甲が酷く赤くなっていたが 、 関係ない 。
c i を助けへんと 。
いつも限界まで溜め込んで 、 ヘラっと笑って誤魔化してしまう彼奴やから 、
きっとワイが気づく今日まで 、
ずっと溜め込んできたはずや 。
ドアに耳を当てる 。
するとかすかに c i のすすり泣く声が聞こえてきた 。
あぁ … また …
____________
c i 視点
うるさい … うるさい …
もうこれ以上 、 俺から奪わんとって …
皆からの信頼も … いつも通りの日常も … 全部全部 … 奪われたんや … ッ
お願いやから …
c i「 もうこれ以上 … 奪わんとってや … 」
コメント
2件
めちゃめちゃすきです!!!続き待ってます🫶🏻💞