テラーノベル
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『魔法少女に生まれ変わってよ!』
そう願った私は…
何も変わらなかったと思う
何も変わらなかったわけが無いと思っても
変わってない、変わってない!
「なんでぇぇぇ!!!」
朝っぱらからこんなうるさい声を
あげちゃダメだと思い黙る、とりあえず
今までの事を説明していく
なんとなく開いた動画で魔法少女が
踊っていた、そう、魔法少女が!
私はなんの事かわからかくなったが
とりあえず見ていた
そしたら魅力されてたのか分からないけど
なんか魔法少女になりたくって叫んだ
ただそれだけ!ほんとにそれだけ!
これを思い返している間にも何も無い
本当に不審者になっただけなのだろうか
いや、逆に思うけど不審者ってことは
『悪役になれるんじゃないか?』
ってことでつい声に出したので
悪役になりました〜
「ってこれどうするの!?」
私は戻らない!?元の生活に!?
まぁ彼女も彼氏もカレーもなかったし
良かったけどね!
けどこのままじゃ倒されちゃうんじゃ…
怖いけど…けど!私はこの世界で!
世界1の不審者悪役になってやるぞ!
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