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BLれす
地雷🔙
下手注意🎀🪄
ある日の放課後、獄寺くんと一緒に帰ることになった。ふとした瞬間に獄寺くんから質問が来る。
「10代目…恐れ入るのですが…」
「?うん、なに?」
俺は適当な返事を返す。
獄寺くんから困り顔で言われる。
「今日…クラスの女から言われたんスけど…」
「その…デートして欲しい、と言われてですね…」
獄寺くんは声を振り絞って出す。
「…へ?」
いや、獄寺くんならおかしいことでは無い。決して。
「その、俺の相手の友達の相手になってくれませんか…」
え?え?え?
「え、俺なんかで…いいの?」
遠慮気味に言う。
「いやいや、10代目だからこそ誘ったんスよ!!で、来れますか?」
「…わかった!!」
「本当にありがとうございます!10代目!!」
…と、その日は大変なことになりそうだな。いつも以上に。
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W デ ー トd a y .
9: 00 p . m .
いつもより重い足取りで集合場所の水族館へ、電車を乗り継いで行った。
正直楽しみではない。相手もきっとそうだろう。絶対。
(…向こうは相手が俺って知ったら、落ち込むだろうな…山本とか、誘えばよかったのに。)
揺れる電車と反射する太陽の光が、今となっては気持ち悪い程にうざったらしい。
適当なことを思ってばかりいると、駅に着く。
(まぁ…どうせ向こうも獄寺くんに行くでしょ。)
そんなことを思って無理やりプラス思考にし、無理やり軽い足取りにして駅を出た。
向こうは先に3人着いていた。
「10代目!こっちです!」
獄寺くんが手招きするのが見える。
「あ、やっほ…」
…で。地獄が始まると。
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結局、予想は当たった。
いや。まあこれが当たり前なんだ。これが。
女子二人は先に帰っていった
俺らも駅へ向かっている最中だ。
疲れた足取りで電車に乗る。
揺れる電車がさらに嫌になる。
「10代目…疲れましたよね…いつか絶対礼は…」
出し切ったような声で言われる。
「あ、全然!楽しかったから!」
「そうですか…それなら良かった…です…」
楽しい…か。
楽しくはもちろんなかった。お世辞だ。
だけど…多分、なにかが間違っていて。それを直したら俺は楽しくなれるんだと思う。
「…獄寺くんと、が…よかったなぁ…」
小さい声で言う。…俺はなにを言っているんだ…
「?10代目、なにか言いました?」
気づいてないみたいだ。良かった…
「あ!いや!大丈夫!てか!この駅!獄寺くんが降りるところじゃ…ナイカナ」
すごく早く言う。いそいそ。
「あ、本当ですね!今日はありがとうございました!また学校で!」
消えた瞬間に疲れがどっと消える。その代わり、顔は赤く染まり切る。
「…なに言ってんだろ、俺…」
帰りは、とても軽い足取りで帰ることができた。
あとがき
前置き入れたら気持ち悪いってことが判明したので無くしてみました> ̫ <
前の話は入れてたっけ。まぁどっちでもいいか
多分また書きます。じゃ
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