【恋に敵も味方も関係((殴(あります‼︎】
※栄養(推しカプ)不足なので育てました(書きました)。
※大好物(?)の翠金書きたくてさ…
(翠蘭×金鳳)
※戦争?…何ソレオイシイノ?って感じに頭をパァ★にして見ましょう。
※エチ表現があります
此処は貴凛町、ちょっとトラブルは多いが平和な街 今日も太陽が眩しくて子供たちも元気よく走っています
今日もおそらく素晴らしい一日になる…そう思っていた時期が私にもありました
何故なら
翠蘭「金鳳!、また会いにきたぞ!」
そう、この男が今日も来たからです
私の名前は金鳳智 元(?)なのでしょうか?)CODE-ELのアサシンです
金鳳「まったく貴方は…なんでいつも貴凛町に来るんですか⁈死龍に迷惑ですから帰っていただきたい!」
今はいつも貴凛町に現れるお馬鹿さんを追い払っている途中です
翠蘭「そんなに堅くなるな!俺は何もしないぞ?」
金鳳「そういう問題じゃなくて、ただ単に迷惑です」
何度も何度も追い払っているのに一向に帰らないこの男は翠蘭
私がいっっちばん大っ嫌いな奴です……
翠蘭「少しくらい話してもいいんじゃないか?」
金鳳「嫌です、第一私は貴方が嫌いです」
何を云っても天然なのか変な捉えで返してくるのでとてもうんざりしてます
翠蘭「俺はお前のこと好きなのだが…」
金鳳「そういうことを軽々しく云う人ほど信用できません!」
私の一番は死龍、心から愛している人は決めています。
だから私はこの男の誘いにはいつも断固拒否です!
翠蘭「どうしたら好いてくれるんだ?」
私があんまり強く当たったからなのか、翠蘭は少し落ち込み気味で私に問いかけて来ました。
金鳳「どうしたらと云われても…私達は事実敵同士ですよ?私は組織を抜けているのに対して貴方は組織の人間でしょう?」
翠蘭「人を好くことに敵も味方もないだろう?」
金鳳「大アリです!」
今日はいつもより2倍…いや3倍近くしつこいので、本当、骨が折れますよ…
と、考えていると、翠蘭がこう云ってきたのです
翠蘭「ならせめて、今度の火曜に会えないか?少しだけでいいんだ!」
手を握って必死に頼み込む翠蘭、(手を繋ぐ最初の相手は死龍がよかったぁぁあ)と内心呟きながら考える
そしてある条件をつけるかわりに会うことになりました。
翠蘭「?、条件?」
金鳳「その日に私が貴方を少しでも好きになったら、嫌ですが、私のことを好きにさせてあげます。ただし、私が貴方を好きにならなければ、いさぎよく組織に戻りなさい!」
と云った具合です。翠蘭は頭を横に傾けて、しばし黙ってから承諾の答えを出した
【火曜日】
待ち合わせ場所は謎に駅前、デートでは定番の場所
決して私たちは付き合ってないのでご了承ください‼︎‼︎
ただあの男、私を30分近く待たせているのでますます嫌いになってきました…
金鳳「遅い…!いつまで待たせるつまりなんですあの人‼︎…」
別に楽しみにしていた訳ではないのですが、ただ単に腹が立ちます
そう考えていると聞き慣れた声がしてきました
翠蘭「金鳳!見つけたぞ、此処に居たのか」
何事もなかったかのように現れるので…少々殺意が湧きました…
金鳳「遅刻したのは貴方でしょうが…‼︎」
私が怒鳴ると翠蘭はすぐに謝ってきた、あまりに素直なので少し気持ちが悪い…
翠蘭「すまない、楽しみ過ぎで寝坊してしまった…それに、今日は雰囲気が違いすぎて分からなかったんだ」
私の容姿がいつもと違うからと言い訳したのでしばらく口を聞きたくなくなりました
ちなみに私は、念の為変装をして出かけています
ぱっとみ翠蘭も服と髪型を少々いじってますが…
金鳳の変装(髪型をいじり一つに結んだおだんごにして、サングラスに肩出しスタイルの服に黒ズボン、そして黒いヒールを履いています)
翠蘭の変装(髪は三つ編みと髪飾りをとっていて一つ縛り、服は黒のワンポイントシャツに灰色のズボン、靴はいつも通りです)
金鳳「で、今日はどこへ行くんですか?、つまらなかったら承知しませんよ?」
翠蘭「安心してくれ、きっちり調べて予約もしているからな!」
すぐ機嫌が治ったのか、はきはきした物言いで云う翠蘭…ついてけない。
そして私の手をとりエスコートでもしているのか引き歩く
翠蘭「必ず楽しませるからな!」
涼しげな笑顔で云う翠蘭は、いつもの雰囲気とはまるで違うようだった
なんと云うか、爽やかな好青年のようなそんな感じで…変装のせいでしょうか…
結局回ったのは映画館とレストラン、そして最後にホテルです
レストランは中々高そうで、少し不安でしたが自腹で払ってくれたので少し嬉しく思ってしまった
が、ホテルのセンスが最低過ぎた…
金鳳「よりにもよって何故ラブホテルなんですか?!!」
翠蘭「?ラブ…ホテル?何だそれ?」
この男…!ホテルもろくに調べず選んだな?!殴りたい、ひたすらに殴りたい……
拳をぐっとこらえた私はえらい…。
で、そのままホテルに入ることになってしまった。
こっから極力解説兼ナレーションはないです
【ホテル一室】
金鳳「ぐぬぅ。ベットも一つって…最悪です…」
翠蘭「いいではないか、二人で寝泊まりも」
金鳳「私は嫌です!」
変なやり取りが続くなか翠蘭が金鳳に問いかける
翠蘭「なぁ金鳳、今日で俺を少しは好いてくれたか?」
金鳳「…好いてくれたかと云われても、男性同士でそれは困りますよ、」
まぁ死龍は例外ですけど、と内心思う金鳳
翠蘭はそんな金鳳の横顔をながめつぶやいた
翠蘭「今日話していて分かったが、やはりお前は死龍が好きなんだな」
金鳳「…、はぃ?!///」
突然思っていることに近いことを云われ戸惑う金鳳
金鳳「な、何故わかるんです?!///と云うか今それ聞きますか?!///」
翠蘭「今日の話題で死龍のことになった時、お前の笑顔があまりに眩しくてな」
そう云われ恥ずかしくなったのか、金鳳の顔が少し赤くなる
金鳳「…///死龍には云わないでくださいよ…?///」
そう翠蘭に頼むが、翠蘭は別のことを考えていたのか、返答を返さない
金鳳「?、翠蘭?」
名前を呼ぶと驚いたようにこちらを向く翠蘭
翠蘭「、要約、名前で呼んでくれたな」
そういいニッコリ笑う翠蘭を見ていると、一瞬どきっとしたのか金鳳は目をそらした
翠蘭「?どうした?急に目を逸らして」
金鳳「い、いえ何も///(何をドキドキしてるんです私!///相手は翠蘭ですよ!///…)」
だが何故か心臓は動きを早くさせるだけで、正常に戻る気配は今はない
金鳳「(本当何なんですか今日は///、こんなにドキドキするなんて…どうして…///)」
黙って考えていると翠蘭の手が肩に触れた
金鳳「?!///」
翠蘭「少し具合が悪いのか?、無理はするな」
そしてそのまま引き寄せるように抱きしめ優しく声をかけてくる
金鳳「どうして、そんなに優しくするんですか///」
翠蘭「?」
金鳳「だから、私は貴方に酷く当たっているのに…どうして優しくしてくれるんですか…///」
普通なら少しは怒るであろうことを、翠蘭はいつも何もないかなようにする。それどころか優しく接してくるので、金鳳は疑問に思ったのだろう
翠蘭「どうしてと云われてもな、俺はおまえが好きだからな。好きな奴には優しくするのが紳士のつとめだろう」
想像もしていなかったセリフを返され、要約翠蘭の気持ちが本物と伝わったのか
金鳳はそっと、翠蘭の方を向きこう云った
金鳳「一回だけ……//」
翠蘭「?」
金鳳「一回だけなら……私を好きにしても、いいですよ/////」
翠蘭「!」
予想外の誘いに戸惑う翠蘭、そんな様子でいることもお構いなしに、金鳳は翠蘭の首に腕を回し、ベットに寝転がった
翠蘭「…本当に、いいのか?//」
金鳳「今日は特別です…貴方のこと、悔しいですか、少し好きになりましたから…///」
翠蘭「なら…このまま口付けてもいいか?//」
金鳳「…いい、ですよ///」
ファーストキスは既に死龍に渡したと、セカンドキスを渡すことにした
翠蘭「…目、閉じていてくれないか?//」
金鳳「はぃ…////」
そしてこの時、二人の唇がかなった
チュッ…
金鳳「ッ///」
“ちゅっちゅっ”と工夫のないキスをされているのにも関わらず、金鳳の心臓は先ほどより早く脈打った
ハッ
金鳳「はぁ…///長過ぎですよ…///、このバカ…///」
翠蘭「すまない、初だったもので、どうすればいいのか分からなくなってしまって…//」
そういい翠蘭は少し照れた
そんな翠蘭を見て、金鳳も恥ずかしくなり 紛らわすためぎゅっと抱きしめこう云った
金鳳「…初めてにしては、上出来ですよ…///まったく…///」
この後のことはあまり触れほしくないと金鳳さんがおっしゃるので言えません
【翌日】
案の定翠蘭は貴凛町へやってきた
翠蘭「金鳳!今日も来たぞ!」
金鳳「もう来ないでください‼︎///」
前日のこともあり、金鳳の叱り声はよく響いたのでした
瓜生「お前ら仲良いな~」
それをみて和む瓜生くんでしたとさ)
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