三次選考 最終課題
蟻生「…1試合で存在を示せってコトか」
時光「なんか…マジでプロっぽい」
五十嵐「ハッ 上等だ 奪ってやらぁ!」
玲王 (凪……ッ)
モニタニングルーム
玲王 (見返してやろってここまで来たのに…)
トコトコ
ピッ ピピッ
玲王 ! (誰かいる?)チラッ
潔「ん”〜〜……ム」.。oO
玲王 (あぁ…潔も迷ってんのか…)
玲王「簡単に決まんねぇよな」
玲王「俺も同じだわ」
潔 !「玲王」
潔「え?お前は凪のチーム一択じゃないの?」
玲王「ハッ」
玲王「…俺と凪をバラバラにしたお前に言われたくねぇーわ」
潔 ア! ゴメン…
玲王「そうするつもりだったど…迷っちまってんだよ」
潔「……なんで?」
玲王「まぁ二次選考の時凪がお前を選んでさ」
玲王「絶対見返してやろうと思ってここまで来たんだよ俺…」
玲王「TOP6まで成り上がった凪を見て」
玲王「凪がどんどん手の届かない存在になってる気がして」
玲王「横に並んで戦える自信が無いんだ」
玲王「ただこのタイミングを逃したらもう次は無い様な気はしてる でも」
玲王「ダメな俺を見せたらもっと遠くへ行ってしまったいそうな気がして」
玲王「……どうしたらいいか」
玲王 (はは…なんで俺 潔相手にこんな話してんだろ…。)
玲王 !
潔「俺にとっては凛がそうだから…」
でも
そうだよな…
ここで一緒に戦わなきゃ もう二度と
手の届かない存在になるかもしれない…
潔「うっし」 カキカキ
潔「…玲王ありがとな」
潔「お前のおかげで決心ついたよ」
玲王 !!
潔「じゃあな。お前もさっさと決めろよ」
トコトコ
玲王 (……間違いじゃないって証明してみせる。か…)
玲王「…やってやろうじゃねぇの」
コメント
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続き待ってます(*^^*)