TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

短編集

一覧ページ

「短編集」のメインビジュアル

短編集

2 - 出会いを大切に

♥

3

2022年05月08日

シェアするシェアする
報告する

私は先日とある人と出会った。

私は中学生2年生、名前は光(ひかり)(仮)

出会ったきっかけは、父親の高校の同級生がBBQすると言うので父親のついでで訪れた。

そこの人達はとても優しく面白かった。

その家には息子が1人、娘が2人おり、私は必然的に息子の方と仲良くすることにした。

息子の名前は大地(だいち)(仮)。

とても大人しく人見知りで、ゲームが上手だった。

しかし体格はでかかった。

中学1年生。

その後、少しすると近所の中学生2年生(男)が親の連れで来た。

名前はひな(仮)

2人は近所ということもあり、少し仲良かったらしく、私は若干仲間はずれ的な感じになった。

しかし、時が経つにつれ、仲良くなり、LINEも交換し、一緒にゲームもした。

時間は6時を指し、そろそろ日も落ちてくる頃、また中学生2年生(女)が来た。

名前は春(はる)(仮)

彼女はとても明るく元気だった。

ひなと春はとても仲が良いらしく、その後、2人で近くのローソンまで行った。

私と大地は私の街案内という建前で2人を追った。

2人は近くの橋の近くで待っており、すぐ出会したため気まずくなり走り出した。

私たちはローソンに行くわけでもなくそのままひなの家を見に行くことにした。

そこら辺は田舎なせいか土地が広い家が多く少し羨んでいた。

私はあの2人がどうしてあんなに仲がいいのか気になった。

2人であんなにイチャイチャして彼女なのか、それとも幼なじみ?

大地に問いかけた。

大地の話に耳を傾けると衝撃的な内容だった。

春は前の家が燃えて、そのまま移転するようにこちらに来たと。

おじいさんもそれで亡くなったと。

なのにあんなに元気ですごいな、私は感心した。


その後私たちは家に戻りトランプしたり、ゲームしたりして遊んだ。

2人はやはり仲良くひなの上に春がうつ伏せに乗っかったりと、本当にこいつら付き合ってるだろと思った。

話のネタがつき始めると、何故か火事の話が出てきてそれをネタにしていた。

春「うちのじいちゃん燃えたのにもう1回火葬するのw」

笑えなかった。

周りは笑っていたがこの子すごいな、つくづく感じた。

それと共にひなとこんなに仲良くするのは寂しさを隠すためなのではないだろうか、そう考えた。

いや、考えすぎだ。

そもそも今日会ったばかりなのにそこまで気にすることも無い。

そうだ、考えることは無い。

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚