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SixTONESの末っ子くん

SixTONESの末っ子くん

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2023年07月10日

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髙地side

俺とジェシー、大我は予防接種を終えて先に待合室で待ってた。


ジェシー「遅いね」

優吾「北斗が暴れてるんじゃない?」

ジェシー「かもね」


なんて会話をしてたら3人が戻って来た。北斗は約束通り樹に抱っこされてる。


樹「結構待った?」

優吾「いや、10分くらいだよ」

ジェシー「北斗何持ってるの?」

北斗「グスッ…あめちゃん、グスッ」


泣きながら貰った飴を見せてくれる北斗。

飴のおかげか樹の抱っこのおかげか分かんないけど、思ってたよりもぐずってなくて良かった。


樹「きょも大丈夫?」

大我「うん……なんで?」

樹「元気ねぇから」

大我「大丈夫だよ?」


大我も注射嫌いで“やだやだやだ!”って言いながら頑張ってたから疲れたんだろうね。まぁ北斗程ではないだろうけど。

無事終わったから病院から出てご飯を食べに行くことになった。


優吾「何食べたい?」

慎太郎「俺、肉食べたい!」

ジェシー「俺も!」

大我「焼肉…」

樹「俺何でもいい」

北斗「ほっくんもおにくぅ、グスッ」


一斉に喋るなよ、と思いながら皆の意見をまとめて焼肉を食べることになった。

焼肉屋さんに着く頃には疲れたのか北斗も大我も可愛い顔して寝てた。


慎太郎「北斗ー、きょもー起きて!」

優吾「着いたよ」

大我「んんぅ…おはよ」

優吾「おはよう」

北斗「んぅ……おにくぅ?」

樹「そう、お肉」

北斗「おにく!!」


一気にテンションが上がる北斗。そんな北斗を筆頭に皆でお店に入って食べ始める。

2時間の食べ放題でお腹いっぱい食べて、ちゃんとアイスも食べてご機嫌な北斗。


ジェシー「北斗ニコニコだねぇAHAHA!」

慎太郎「美味しかった?」

北斗「うん!おいちかったぁ!」

樹「頑張ってよかったろ?」

北斗「うん!」


北斗が皆に囲まれて楽しそうにしてるのを少し離れて見ていると、

横にいた大我が少し寂しそうな顔をしてる。


優吾「大我もよく頑張ったね。偉いよ」

大我「んっ…ありがと」


優しく大我の頭を撫でてあげるとちょっと照れくさそうに、でも嬉しそうに微笑んでくれた。

いつもは北斗の面倒を見てくれるお兄ちゃんなのに、この時は大我が弟みたいに見えた。


優吾「さぁそろそろ帰ろっか」

優吾以外「はーい」


皆に声をかけ車を走らせて家に帰ると、北斗も大我もすぐに寝た。

2人ともいっぱい頑張ったもんね。


ー完結ー

SixTONESの末っ子くん

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コメント

6

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ユーザー

またお願いしまーす(●︎´▽︎`●︎)

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